ほおのき平バスターミナル　標高　1235m

前日着の車中泊　5時38分起床、乗鞍岳方向を見る

準備はOK　しかし始発は7時55分

まだ閑散として人影もなし　時間を持て余す　

畳平バスターミナル着　8時36分

標高差1467m　軽い高山病のような症状に見舞われて大あくびの連発

大黒岳　富士見岳　乗鞍弥山分岐方向へ

水分をしっかり補給　急がずダラダラと歩く　時間はたっぷりある

乗鞍岳畳平　標高2702m

ネバリノギラン（粘芒蘭）

キンコウカ科　ソクシンラン属    

参考　☜

　花期は4～7月。花後。

ハイマツ（這松）

マツ科　マツ属    

参考　☜

　ゴヨウマツ（五葉松）に近い種とされる。樹高1～2m。

アオノツガザクラ（青の栂桜）

ツツジ科　ツガザクラ属   

参考　☜

　茎は地を這いよく分枝し、上部が斜上し、高さは10～30㎝になる。葉は密に互生し、線形。長さ8～14㎜で、縁には微小な鋸歯がある。花期は7～8月。枝先に4～10個の花を下向きに付ける。

チングルマ（稚児車）

バラ科　ダイコンソウ属   

参考　☜

　高山の雪渓周辺の多湿地に生える。高さは10㎝。枝は地面を這い群生する。葉は羽状複葉。花期は6～8月。花茎の先に3㎝の白い五弁花を1つ咲かせ、多数の黄色い雌しべと雄しべがある。花後、花柱は伸びて放射状に広がる。果実は痩果。 

荒涼とした登山道　岩瓦礫地の中を歩く

コマクサとイワツメクサだけしか見当たらない

山頂から畳平方向を見る

乗鞍岳（弥山）登山口方向に下山する。

登山道右側にハイマツ帯が伸び、左側は草地になっている。

　ホシガラスがハイマツ内や草地で見え隠れする姿は、他の高山で何回か見たことがあるが、今回のように近い状態で見たのは初めてである。たまたま望遠レンズを付けた状態だったのがよかった。（写真は、さらにパソコン上で拡大したもの）

チングルマ　Ⅱ

アオノツガザクラ　Ⅱ

イワツメクサ　Ⅲ

ウサギギク（兎菊）

キク科　ウサギギク属   

参考　☜

　花後。

　花が美しいことと、常に砂礫が動き他の植物が生育できないような厳しい環境に生育することから、「高山植物の女王」と呼ばれている。 

コマクサ　Ⅳ

　少し歩いては立ち止まる。その連続。「とにかくあの大岩まで行こう」がやっとの思い。登頂するかどうかの判断。

　と、「あっ、山頂が見えた」。その瞬間疲れが吹っ飛ぶ。「現金なもの」である。ここから少し下るのも嬉しい。そこから登り切るのが嬉しい。

開いてる開いてる。

　花期はふつう7～8月とされる。少しひ弱だがよく咲き残っていて嬉しい。（踏み込めない礫地に生えるので、どれも遠望する）

コマクサ　Ⅴ

チングルマ　Ⅲ

ウサギギク　Ⅱ

オンタデ　Ⅲ　

イワギキョウ　Ⅲ