参考　216-01-01　ヒメハギ

　全国に分布。日当たりのよい山野のやや乾いた場所に生育する。硬い茎が基部で分枝して地を這い、上部が斜上して高さは10～30㎝になる。茎には曲がった毛が生える。葉は互生し葉身は長さ1～3㎝の卵～楕円～広披針形で、先は鈍形で短い突起がある。基部は円く縁は全縁。葉柄はごく短い。花期は4～7月。花は紫色で、葉腋の上方か葉に対生して、長さ1～3㎝の総状花序を出す。萼片は5個。2個の側萼片は初め紫色で長さ5～7㎜の花弁状だが、花後10㎜の緑色に変わる。花弁は3個あり、基部は合着し長さ6～7㎜、下側の1個は先端が細裂する房状の付属体がある。雄しべは8個あり、葯は黄色。子房は上位で2室ある。果実は扁平な心円形の朔果となり、径7～8㎜になり翼がある。種子は黒褐色で長さ2.5㎜になる。名は、花がマメ科のハギに似て全体に小さいことによる。（Wikipedia）より要約引用。