森林公園に近い道路脇林縁

福山8時00分出発、10時12分到着

早速　観察開始

最初のお目当てはウワミズザクラ

先生の話にびっくり

4日前は満開だったのに、もう花がない

季節の変化の速さに驚く

ウワミズザクラ（上溝桜）

バラ科　ウワミズザクラ属

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写真は花びらが散ってしまったもの。遠望する。

コンロンソウ（崑崙草）

アブラナ科　タネツケバナ属　

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シャガ（射干）

アヤメ科　アヤメ属

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ミヤマキケマン（深山黄華鬘）

ケシ科　キケマン属

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フウロケマンの変種。有毒植物。

　全国に分布。各地にふつう。やや湿った草地に生える。山間部では人里にも多く、畑や水田の水路脇等で見かける。匍匐枝を伸ばし小さな群落を作る。草丈は5～25㎝。葉は丸っこく基部は深く心形になる。葉柄は根出葉では長く、茎葉では短い。葉は柔らかく、緑色でつやはなく無毛。葉の縁には粗くて背の低い鋸歯がある。

　花期は4～5月。花は匍匐する茎の葉腋から出て、花柄は立ち上がり、葉より少し上に出て花を付ける。花色は白。上弁は反り返る。花弁には基部に向けて紫の筋が入る。紫の筋の濃さには差があり、場合によっては花全体が紫を帯びる。花弁はやや細め。距は丸くて短い。

ツボスミレ（坪菫）

スミレ科　スミレ属　

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　ニョイスミレと言われることも多い。

同定せず

　全国に分布し、丘陵地林内の木陰にふつうに自生する。花期は7～8月。花序は散形状になり、葉腋に付く。花序柄に2～5個の花を下向きに付ける。花は白色又は淡紅色、径6～8㎜になる。

　雄しべは5個あり花冠裂片より短い。雌しべは1個で花冠と同じ長さ。子房は卵円形で上位につき1室ある。花は葉陰に隠れるため、果実ほど目立たない。

ヤブコウジ（藪柑子）

サクラソウ科　ヤブコウジ属　

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　日本固有種。北海道西南部、本州の日本海側に分布し、山地から亜高山帯の林縁に生育する。常緑小低木。茎は赤褐色の粗い毛を持ち、地上を這って広がり、長さは10～25㎝になる。葉は短い柄をもって茎に互生し、やや革質になる。葉の形は卵形で先端は尖る。長さ4-10㎝で、縁には褐色の粗い毛がある。

　花期は5～6月。枝の先端に総状花序に付き、3～8個の淡紅色の花を付ける。萼は深く5裂し長さ1㎝の鐘形の花冠を付ける。花冠は先端が5裂し広がる。雄しべは10本ある。果実は緑色から赤褐色の果皮に包まれ、径1㎝の扁球形の朔果となり、梨のような甘味があり、食用になる。名は果実がナシ（梨）に似ていることによる。

イワナシ（岩梨）

ツツジ科　イワナシ属　

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　全国に分布。やや湿った場所に生える。垂直分布が広く、人里近くの田んぼの畦道から高山帯の高層湿原まで生えている。花茎はロゼット葉の中心から出現し、花が成熟するまでは高さ10～30㎝、花が成熟すると1m近くまで成長する。

　花序は花茎の先端に横向きに形成される。花の色は生育場所によって、淡紅色、紫色、白色と変化に富んでいる。花期は低山では3～4月であるが、高山では雪渓が溶けたあとの6～7月になる。

ショウジョウバカマ（猩々袴）

メランチュウム科　ショウジョウバカマ属

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　本州の埼玉・新潟県以西に分布。山地の林中や草地にはえる。葉は2～4回3出複葉で、小葉は楕円形。花期は4～5月。

　ふつう2～3個付く花は淡赤紫～紫色で20～30㎜。苞葉扇形で数個の深い切れ込みがある。朔果は広卵形で長さ。幅とも10㎜。

キンキエンゴサク（近畿延胡索）

ケシ科　キケマン属

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　花期は4～5月。葉が展開する前に径10㎝ほどの芳香がある両性花が咲くが、高緯度や高地では開花が6月頃になる。花被片は広く開き、ふつう9枚が3枚ずつ3輪に付き、外側の3枚は萼片状で小さく無毛、内側の6枚は大きく長さ 4.5～6.5㎝、花弁状で白色。

　雄しべは棒状で赤褐色、多数。らせん状につき、花糸は短い雄しべは緑色、多数でらせん状につく。コブシと異なり、花の基部に小型の葉が付かないが、葉の出現には個体差があるため花の咲き始めでは見分けにくい。花は雌性先熟。

タムシバ（田虫葉）

モクレン科　モクレン属　

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　山地の林内や林縁に生育する。花茎は10～30㎝。地下茎から直立し無毛。根生葉は1個で、2回3出複葉。花期は3～5月。花茎の先に1個の白い花を付ける。

　花弁はなく8～13個の萼片の裏面は紫紅色を帯びる。花の下にある総苞葉は有柄で3輪生する。柄は毛が多い。名はキクに似た花を一輪付けることによる。

キクザキイチゲ（菊咲一華）

キンポウゲ科　イチリンソウ属

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ミヤマカタバミ

キンキエンゴサク

　花期は3～5月。茎先に径6～8㎜の黄緑色で基部が赤紫色をおびた花が2～数個、集散花序に付くか単生し、斜め下向きに咲く。花柄は長さ1～1.5㎝になり、3裂した葉状の小苞が対生する。花弁状の萼片は5個で、楕円～広楕円形で長さ5～8㎜、幅2～4㎜になり、斜上する。

　萼片の内側に小さな花弁が5個あり、花弁の舷部はオレンジ色で広楕円形、蜜腺があって蜜を分泌し、内曲して皿状になり、その柄は紅紫色になる。雄しべはは多数あり、長さ4㎜、葯は白色で長さ0.5㎜、花糸は下部が少し広がる。雌しべは2個あり柱頭は針状。

サンインシロカネソウ（山陰白銀草）

キンポウゲ科　シロカネソウ属

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　花弁はふつう白色のものが多いが、本種は淡紫色を帯びている。

　花弁の紫色の筋もよく目立つ。まれに見ることがある。

ミヤマカタバミ

　山地の谷沿いや山間の日陰等の湿った木陰に群生する。根茎は太く横に這う。葉は柔らかくて大きい。先が尖り基部は狭まって柄となる。早春に葉に包まれた新芽を出し、全長は40～50㎝程度に成長する。

　花期は4～5月。釣鐘状の暗紫紅色の花を咲かせる。内面は黄緑色。果実は球形で径1㎝ほどで、成長した萼に包まれる。夏先には休眠状態に入るため枯れる。夏から冬までは見ることができない典型的な春植物である。

ハシリドコロ（走野老）

ナス科　ハシリドコロ属　

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　名は、食べると錯乱して走り回ること、また、根茎がトコロ（野老）に似ていることによる。

　写真➀と➁、➂と➃➄は同一種でいいのかなと気になっている。

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キンシベネコノメ

　花期は4～6月で、白色の小さな両性花のまわりに大きな5枚の花弁を持つ装飾花が縁どる。また花序の基部に柄が発達せず、葉腋から直接でるのも特徴である。

　夏に赤い果実を付け、秋には黒色に熟す。野鳥が熟した果実を食べるため、冬には残らない。

オオカメノキ（大亀の木）

レンプクソウ科　ガマズミ属　

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オオヤマザクラ（大山桜）

バラ科　サクラ属

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