全国に分布。山間の湖沼や溜池、湿地に生育する。放棄水田等にも生育することがある。 / 葉は根生して、初期にはヘラ状に形成するが、次第に矢尻型となる。 / 花期は7~10月。花茎は1mとなり、3枚の白い花弁をもつ花が輪生しまばらに付く。その上部に雄花、下部に雌花が付き、雄花には黄色の雄しべ、雌花には緑色の雌しべが共に多数ある。果実は翼のある倒卵形。 / また夏頃から、葉柄の基部に大きさ3~6㎜の小さな塊茎を多数付ける。この塊茎によって栄養繁殖と越冬を行う。 / 同属のオモダカと酷似するが、アギナシは走出枝をつくらず、根元に粒状の塊茎を多数形成する一方で、オモダカは走出枝をだし、その先に塊茎を付ける。 / また、アギナシは、ふつう花茎は葉より高く伸長する。そのほか、オモダカでは矢じり形となる葉の側裂片の先が鋭くとがるのに対して、アギナシでは側裂片の先が微細な円頭となるという特徴もある。しかし、葉の形態には変異が大きく決め手となりにくいこともある。 ウィキペディア(Wikipedia) より要約引用