タケニグサ（竹似草）

ケシ科　タケニグサ属　

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　本州中部以北と北陸地方に分布する。名は、富士山周辺に多いことによる。日本産のアザミの中では、最も大きな花を咲かせる種類である。高さは20～100㎝。葉は長さ30～70㎝に達する。

　茎の先端に付く頭花の大きさは径5～10㎝と非常に大きい。小花は細い筒状花で紅紫色をしており、まれに白花の個体も見られる。総苞片は紫色で先端は鋭く尖っている。

フジアザミ（富士薊）

キク科　アザミ属　

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所選ばす繁殖するので、少々敬遠したくなるが、・・・

花はマメ科特有の蝶形花で見栄えがある。

　花期は４～９月と長い。湿っていて日当たりの良い、背の低い草地に良く生育する。

　花は淡紅色で、小さな花を多数細長い花茎に密着させ花茎の周りに螺旋状に並んで咲く。

ネジバナ（捩花）

ラン科　ネジバナ属　

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エゾアジサイ（蝦夷紫陽花）

アジサイ科　アジサイ属　

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〝ヤマアジサイ〟と区別しないとする説もあるが、花色は淡青～淡紅色と限定的あること、葉は丸みを帯びて大きい等の特徴が見られる。

全国の平地から低山で普通に見られる。一説には中国からの渡来種と言われている。草丈は、1～2mになる大型のユリ。葉は互生し、披針形で先端は尖る。茎は、紫褐色で細かい斑点がある。

葉の付け根に付いた零余子

花期は、7～8月。花弁は、橙色、濃褐色で暗紫色の斑点がある。花弁は強く反り返る。種子は作らないが、葉の付け根に暗紫色の零余子を作る。鱗片は、ゆり根として食用となる。

よく管理されている　花は最盛期

オニユリ（鬼百合）

ユリ科　ユリ属　

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　上部で分枝した枝先に頭花を付ける。花期は９～10月。頭花は下向きに咲き、総苞は長さ約3㎝、幅3.5～4㎝、球形で、くも毛がある。開花すると全体に紫色～紫褐色になってくる。

つまり、写真は開花前の蕾の状態。ホクチ（火口）は、葉裏の繊維を火起こしに使ったことによる。

オヤマボクチ（雄山火口）

キク科　ヤマボクチ属

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タマアジサイ（玉紫陽花）

アジサイ科　アジサイ属

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花は　撮影　08/03-2009

果実は　撮影　08/15-2008

オオウバユリ（大姥百合）

ユリ科　ウバユリ属　

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キクムグラ（菊葎）

アカネ科　ヤエムグラ属　

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　全国の山地の林内に生える。茎は地上を這い、長さ10〜40㎝になり、節々から根をだす。葉は対生し、深緑色で厚く、無毛で、長さ1〜1.5㎝の卵形〜卵円形でふちはやや波状。花期は6～7月。茎先に2個並んで花を付ける。

　花冠はふつう白色、まれにうすく赤みを帯びる。花冠は長さ1.5㎝ほどで、先はふつう4裂まれに5裂する。花筒の下にある子房は2個が合着している。雄しべは4個、雌しべは1個で細く、先端は4裂する。果実は液果で球形となり、赤く熟し、直径8mmほど、頂に2つの花のあとが残る。

ツルアリドオシ（蔓蟻通）

アカネ科　ツルアリドオシ属　

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　北陸地方に分布し，葉が鋸歯縁となり，中型の頭花は下向きに咲き，総苞片の先が短く反り返る。

　石川県白山に多い日本固有種。標高のあまり高くない所に生育する。

ハクサンアザミ（白山薊）

キク科　アザミ属

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　茎の高さは2mほど。茎や葉柄は赤みを帯びる。葉は葉柄をもち、茎に互生する。形は羽状深裂で3～7に深く切れ込む。先は尖り、縁は鋸歯状で、裏がざらつく。

　花期は7～9月。茎の上部に径2㎝ほどの黄色い頭花を散房状に付ける。頭花は同属のキオンに酷似するが、キオンの葉は切れ込まないことで区別できる。

ハンゴンソウ（反魂草）

キク科　キオン属　

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ミヤマニガイチゴ（深山苦苺）

バラ科　キイチゴ属

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　   ハクサンカメバヒキオコシ　　　　　　（白山亀葉引起し）

シソ科　ヤマハッカ属

未　

ミヤマウド（深山独活）

ウコギ科　タラノキ属　

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ヤマブドウ（山葡萄）

ブドウ科　ブドウ属　

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オオバギボウシ（大葉擬宝珠）

キジカクシ科　ギボウシ属　

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名は和橋の欄干の擬宝珠に似ることによる。

キツリフネ（黄吊舟　黄釣船）

ツリフネソウ科　ツリフネソウ属

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（山地では 8月頃から、低地では9～10月）

果実　撮影　08/17-2008

この後、赤く熟す。

　全国の山地から亜高山帯の針葉樹林内（落葉層）に生える。根茎は長く這う。茎は高さ10〜25㎝。葉は長さ2〜4㎝の柄があり、卵心形で長さ3〜7㎝、先は尖り、基部は深い心形。

花　撮影　07/11-2009

　花期は5〜7月。茎頂に白色の小さな花を多数総状花序に付ける。花被片は4個、長さ2㎜で反り返る。果実は球形の液果で直径5〜7㎜、透明感のある赤色に熟す。名は、葉の形が羽を広げて舞っている鶴の姿を思わせることによる。

マイヅルソウ（舞鶴草）

キジカクシ科　マイヅルソウ属

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　全国に分布し、亜高山や深山の森林内、林縁に自生する。花茎の高さは10～25㎝。花期は6～8月で、花茎の上部に白色の5裂した花びらのような萼を斜め下向きに多数つける。葉は互生し、モミジ形の葉を付ける。

開花後結実も早い

　名は、【ズダ】は方言で喘息のことで、富山県、福井県、長野県あたりでは喘息の咳止薬として用いられてきたのでこの名がついたとされている。

ズダヤクシュ（喘息薬種）

ユキノシタ科　ズダヤクシュ属　

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     草丈は10～20㎝ほどで草地や岩礫地 に生える一年草。茎上部の葉腋ごとに１花を付ける。茎の上部は苞葉となり葉状で小さい。

    花冠は唇形の白色で紫色のすじがある。上唇の先までは８～９㎜で２裂し、下唇は上唇の２倍の長さがあり大きく広い。

　　　ミヤマコゴメグサ　　      （深山小米草）

　　ハマウツボ科　コゴメグサ属

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ゴマノハグサ科　→　ハマウツボ科

中飯場で小休憩

2008.08.16

ヒカゲノカズラ（日陰蔓）

ヒカゲノカズラ科　ヒカゲノカズラ属

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　ヒカゲノカズラに初めて出会ったのは当所だったと記憶している。杉の小枝でも落ちているのかと通り過ぎるところだった。