礼文、利尻島に花を見に行こう
花の揺籃 利尻島で出会った植物
表紙絵 〝利尻山 逆さ利尻富士〟
姫沼 05/31-2010
姫沼 05/31-2010
アジサイ科 アジサイ属
センリョウ科 チャラン属
07/09-2010
キク科 ニガナ属
07/09-2010
翌日の利尻山登山中にも中腹で出会っている。分布域は広い。
余談 十年以上も前の話。【7月、姫沼の観察路でコイチヤクソウ(小一薬草・写真)を撮影していたら、団体客を引率してきたバスガイドさんが、「みなさーん。ここに〝恋チャクソウ〟がありますよ。恋チャクソウですよ」と発音するように言って通り過ぎていったので、なんだか楽しくなって、一人でいつまでも笑っていた。】
撮影 07/09-2010
写真 先2枚は07/08-2010、花の盛期。 これ1枚は08/01-2011に撮影、花の盛期は過ぎている。
写真 花は07/09-2010に、果実は08/01-2011に撮影したもの。
グミ科 グミ属
写真先は、05/31-2010撮影。 後は、07/09-2010、花径を伸ばし蕾を付けた状態。
科 属
クワ科 クワ属
07/09-2010
(写真は当地で7月9日のもの。赤い果実が黒く熟し始めた頃)参照 ↓森林公園8月1日
撮影 05/31-2010
05/31-2010
08/01-2011 コバギボウシより花色はかなり濃い。
ラン科 ツレサギソウ属
キンポウゲ科 オウレン属
ミツガシワ科 ミツガシワ属
05/31-2010
キク科 エゾコウゾリナ属
参照 ↑ オタトマリ沼
撮影 08/01-2011
作詞/三木露風 作曲/山田耕筰
赤とんぼ
一、 夕やけ小やけの 赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か
二、 山の畑の 桑の実を
小籠に摘んだは まぼろしか
三、 十五で姐やは 嫁に行き
お里のたよりも 絶えはてた
四、 夕やけ小やけの 赤とんぽ
とまっているよ 竿の先
右の大きま葉は〝マイヅルソウ〟だが、当所で花は確認できなかった。
バラ科 キイチゴ属
〝オオイタドリ〟としたが、➀葉が大きすぎる、➁葉が心形でない、➂茎が太いなど、気になると同定したくなくなる。
タデ科 イタドリ属
イチヤクソウ科 イチヤクソウ属
ツツジ科 スノキ
08/02-2011
キク科 コウモリソウ属
08/02-2011
ふつう、湿地に生える
キンポウゲ科 キンポウゲ属
07/10-2010
07/10-2010
想定、➀キク科だろう、➁黄花である、➂伸びた花茎の頂に頭花が8個ほど付く、➃茎葉は細く柄がなく半ば茎を抱く、➄図鑑『新北海道の花』によると、〝ミヤマオグルマ〟に似るが、草丈や茎の太さと全体のバランス、全体的に白っぽく見える等の記述とおおいに異なる。同定せず。
セリ科 ハナウド属
08/02-2011
セリ科 カワラボウフウ属
08/02-2011
ヤナギ科 ヤナギ属
カバノキ科 カバノキ属
08/02-2011
スイカズラ科 スイカズラ属
08/02-2011
ミズキ科 ゴゼンタチバナ属
07/10-2010
余談。ムカゴトラノオには悪いが、ムカゴトラノオを見てきれいだと思ったのは当所だけ。他所に比べて花穂も長いし花数も多く、ひとつひとつの花がしっかりしていて美しい感じがする。
08/02-2011
バラ科 シモツケ属
酷似の〝キバナノコマノツメ〟があるが、➀もう少し低い所、➁やや湿った草地に生育する。よく見れば花や葉の形や色合なども異なるため比較しながら同定したい。
写真最初の2枚は07/10-2010に撮影。花が咲き始めた頃のもの。
次の2枚は08/02-2011に撮影。花が最盛期のもの。
ニシキギ科 ウメバチソウ属
07/10-2010
バラ科 ナナカマド属
北海道の高山植物は、同一種内であっても、〝キタヨツバシオガマ〟や〝レブンシオガマ〟〝エゾイワツメクサ〟のように本州のものより大型になる場合があり、本種もそのひとつと考えられている。地味な種類が多いタデ科の中では、イブキトラノオはよく目立つ。
バラ科 ヤマブキショウマ属
07/10-2010
キンポウゲ科 イチリンソウ属
07/10-2010
アカバナ科 アカバナ属
07/10-2010
(この花を初めて見た時「福助さん」と思っていた。安定していて落ち着く。)
写真1(これ)は07/10-2010 花は盛期。 次2枚は08/02-2011 果期を迎えようとしている。
名は 札幌の山鼻地区(藻岩山)で発見されたことによる。
写真 最初の2枚は07/10-2011 盛期の頃か。次の2枚は08/02-2011
リンドウ科 リンドウ属
ツツジ科 ツツジ属
ツツジ属またはエゾツツジ属と説が分かれている
写真上(先)2枚、07/10-2010に出会った時に山頂付近にしか根付かない健気さに感動した記憶がある。08/02-2011に再登頂した時、「また会えるかな」と思っていたら1輪だけ、しかもきれいに咲き残っていていたので、えらく感激してしまった。
朗らかで人の心を気遣う、いい青年でした。
08/02-2011
2回目登頂記念
2021.02.19 編集終了