コロナ禍の影響もあり、間隔をあけて整然と並ぶ。人気のコースか、増便も出てバス2台約80名で畳平に向かう。所要45分。

槍ヶ岳の向こうに雲海が広がる。

イワギキョウ（岩桔梗）

イワギキョウ（岩桔梗）

キキョウ科　ホタルブクロ属　

参考　☜

ミヤマダイコンソウ（深山大根草）

バラ科　ダイコンソウ属

　参考　☜

元の位置に戻る。鶴ヶ池と畳平がはっきりと見える。

正面は富士見岳。右方向に、肩の小屋をめざす。

自身お気に入りの一枚。

オンタデ（御蓼）

タデ科　オンタデ属　

参考　☜

　花期は7～9月と長い。白い花の5弁花だが、真ん中に深い切れ込みがあるので花弁が10枚あるように見える。

　礫地の水質地に生える。花は黄色で総状に付く。花の径は4.5～8㎜、花柱は太く長さ1～1.5㎜。花弁は倒卵形。

　高山の砂礫地に見られる。他のハタザオより草丈が短い。花弁は丸みを帯びているが4弁花なので梅花に似ているとまでは言えない。別に白花のミヤマハタザオがあり、区別するのは難しい。

名は、葉の形が兎の耳に似ることによる。

←左、富士見岳斜面　　　　↑登山道

あれっ、コマクサがここまで進出。

オンタデ

ヨツバシオガマの群生

ウサギギク

ミヤマアキノキリンソウ

分岐を左に行くと、剣ヶ峰山頂が見える。

登山道右脇に見えるのはオンタデ。

　花期は7～8月。花の色は青紫色、大きさは4cmほどで縁に白い毛が生えている。

　葉は小さく花数も少ない。葉の鋸歯も8個ほどと少ない。

コイワカガミ（小岩鏡）

イワウメ科　イワカガミ属　

参考　☜

ミヤマキンバイ（深山金梅）

バラ科　キジムシロ属　

参考　☜  

高山のお花畑に群生する。

ミヤマキンポウゲ（深山金鳳花）

キンポウゲ科　キンポウゲ属

参考　☜

ウマノアシガタと同科・同属。高山型。

ウサギギク

シナノオトギリ

イワギキョウ

ネバリノギラン（粘芒蘭）

キンコウカ科　ソクシンラン属

参考 　☜

　ノギランに似るが、花序軸等に繊毛があり粘る。山地から高山帯の湿った草地に生育する。

コイワカガミ

ヨツバシオガマ