５月
岩樋山、道後山の植物
メギに会いたい
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５月
５月
岩樋山、道後山の植物
岩樋山、道後山の植物
これは
これは
2022.05.02 2022.05.28
2021.05.10 2021.05.23
2021.05.10 2021.05.23
2012.05.05 2015.05.10 2015.05.15（野） 2017.05.03
2012.05.05 2015.05.10 2015.05.15（野） 2017.05.03
の画像や映像をもとに編集したものです。
の画像や映像をもとに編集したものです。
➀月見ヶ丘登山口周辺
➀月見ヶ丘登山口周辺
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オトコヨウゾメ
オトコヨウゾメ
日本固有種。本州、四国、九州に分布。山地の樹林内や林縁に生育する。樹高は1～3m、密に分枝して茂る。花期は4～5月。短い枝先に1対の葉とともに散房花序を付け、白色の花をまばらに3～30個付け、花は薄い紅色を帯びる。花序はしばしば垂れさがる。
日本固有種。本州、四国、九州に分布。山地の樹林内や林縁に生育する。樹高は1～3m、密に分枝して茂る。花期は4～5月。短い枝先に1対の葉とともに散房花序を付け、白色の花をまばらに3～30個付け、花は薄い紅色を帯びる。花序はしばしば垂れさがる。
果期は8～11月。果実は長さ5～8㎜、厚さ4.5～6㎜になる球～広楕円体の核果で、赤く熟し光沢がある。中に種子1個が入る核は、長さ5～7㎜、厚さ1.5～2.5㎜になる扁平な広卵形。
果期は8～11月。果実は長さ5～8㎜、厚さ4.5～6㎜になる球～広楕円体の核果で、赤く熟し光沢がある。中に種子1個が入る核は、長さ5～7㎜、厚さ1.5～2.5㎜になる扁平な広卵形。
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ヤマシャクヤク
ヤマシャクヤク
落葉広葉樹林下などの山地帯に生える。石灰岩地を好む傾向がある。名は、山地帯に生え全体がシャクヤクに似ていることによる。盗掘の対象になりやすい植物で、地域によっては減少と絶滅が危惧されている。
落葉広葉樹林下などの山地帯に生える。石灰岩地を好む傾向がある。名は、山地帯に生え全体がシャクヤクに似ていることによる。盗掘の対象になりやすい植物で、地域によっては減少と絶滅が危惧されている。
ヤマシャクヤク（山芍薬）
ヤマシャクヤク（山芍薬）
ボタン科 ボタン属
05.14-2015 野山の植物を楽しむ
茎の高さは、30～40㎝。 葉は3～4枚で互生し、小葉は楕円～倒卵形。 // 茎の先端に径4～5㎝の花を1個付け、上を向いて開く。緑色の葉形の萼片があり、ふつうは3枚。バナナに似た形状の3本の雌しべの周りには先端が黄色の雄しべが多数付く。花弁は白色で5～7枚、花期は4～6月。花が開いているのは3～4日ほど。秋に実が熟すと結実しない赤色と結実した黒色の種子ができる。
茎の高さは、30～40㎝。 葉は3～4枚で互生し、小葉は楕円～倒卵形。 // 茎の先端に径4～5㎝の花を1個付け、上を向いて開く。緑色の葉形の萼片があり、ふつうは3枚。バナナに似た形状の3本の雌しべの周りには先端が黄色の雄しべが多数付く。花弁は白色で5～7枚、花期は4～6月。花が開いているのは3～4日ほど。秋に実が熟すと結実しない赤色と結実した黒色の種子ができる。
斜面上の林内に生えていたため近寄れなくて遠望する。
斜面上の林内に生えていたため近寄れなくて遠望する。
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ヒロハテンナンショウ （広葉天南星）
ヒロハテンナンショウ （広葉天南星）
サトイモ科 テンナンショウ属
05.14-2015 野山の植物を楽しむ
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ニオイタチツボスミレ
ニオイタチツボスミレ
山地や丘陵の日当たりのよい草地に生育する。明るくて乾燥した環境を好む。根出葉は円心形で長さ2～3㎝、基部は心形になる。柔らかくて先端は丸まる。
山地や丘陵の日当たりのよい草地に生育する。明るくて乾燥した環境を好む。根出葉は円心形で長さ2～3㎝、基部は心形になる。柔らかくて先端は丸まる。
花期は4～5月。根出する葉の間から花茎が高く伸び出し、横向に花を付ける。葉腋からも花を出す。花は濃い紅紫色で、弁の基部近くが白いので花全体では中心部が白く抜けたようになる。花には香りがある。
花期は4～5月。根出する葉の間から花茎が高く伸び出し、横向に花を付ける。葉腋からも花を出す。花は濃い紅紫色で、弁の基部近くが白いので花全体では中心部が白く抜けたようになる。花には香りがある。
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エゾユズリハ
エゾユズリハ
北海道、本州の中北部の日本海側に分布し、多雪地の林床に自生する。ブナ林などの林床に見られる。（当地のものが自生種か植栽主かは不明）雌雄異株。太平洋側の温暖な地方に分布するユズリハが、本州の日本海側の多雪地帯に適応した亜種。高さは1～3mになる。
北海道、本州の中北部の日本海側に分布し、多雪地の林床に自生する。ブナ林などの林床に見られる。（当地のものが自生種か植栽主かは不明）雌雄異株。太平洋側の温暖な地方に分布するユズリハが、本州の日本海側の多雪地帯に適応した亜種。高さは1～3mになる。
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カシワ
カシワ
葉は大きく、縁に沿って丸く大きな鋸歯があるのが特徴。ドングリはクヌギに似て丸く、殻斗（かくと）は先がとがって反り返る包が密生する。秋に枯れた葉が春まで付いたまま、新芽が出るまでは落葉しない。
葉は大きく、縁に沿って丸く大きな鋸歯があるのが特徴。ドングリはクヌギに似て丸く、殻斗（かくと）は先がとがって反り返る包が密生する。秋に枯れた葉が春まで付いたまま、新芽が出るまでは落葉しない。
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➁月見ヶ丘登山口～
➁月見ヶ丘登山口～
月見ヶ丘登山口（駐車場）
月見ヶ丘登山口（駐車場）
午前7時50分 登山開始
午前7時50分 登山開始
05.10.2021
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05.10-2021
05.23-2021
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オオタチツボスミレ
オオタチツボスミレ
タチツボスミレより大型で、寒冷な多雪地帯に生育する。花の色は➀やや赤みが強い淡紫色、➁距が白いなどで見分けることが出来る。
タチツボスミレより大型で、寒冷な多雪地帯に生育する。花の色は➀やや赤みが強い淡紫色、➁距が白いなどで見分けることが出来る。
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ニョイスミレ
ニョイスミレ
別名【ツボスミレ】。どちらが正式名か分からない。同山に、よく似た〝フモトスミレ〟がある。➀距や花柄が淡緑色を帯びる、➁葉の両面が緑色を帯びることから、ニョイスミレであろうと推測した。距は白くぼってりとしている。花柄は暗緑色。
別名【ツボスミレ】。どちらが正式名か分からない。同山に、よく似た〝フモトスミレ〟がある。➀距や花柄が淡緑色を帯びる、➁葉の両面が緑色を帯びることから、ニョイスミレであろうと推測した。距は白くぼってりとしている。花柄は暗緑色。
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平地よりやや遅れながらも新緑の頃を迎える。
平地よりやや遅れながらも新緑の頃を迎える。
この倒木は昨年まではなかったもの。
この倒木は昨年まではなかったもの。
登山者はこの下をくぐったり横を通ったりする。
登山者はこの下をくぐったり横を通ったりする。
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ウマノアシガタ
ウマノアシガタ
林内だからか、花期に早いからか、全体に少し小ぶり。別名はキンポウゲ。本当はこの八重咲のことをそう呼ぶらしいが、出会ったことはない。
林内だからか、花期に早いからか、全体に少し小ぶり。別名はキンポウゲ。本当はこの八重咲のことをそう呼ぶらしいが、出会ったことはない。
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蔵出し編集 Ⅰ
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アケボノスミレ（1）05.05-2012
アケボノスミレ（1）05.05-2012
これがアケボノスミレかどうか確証できているわけではないが、葉や距の形状からスミレサイシン類だろうということは理解できる。
これがアケボノスミレかどうか確証できているわけではないが、葉や距の形状からスミレサイシン類だろうということは理解できる。
スミレサイシン、サンインスミレサイシンを見て、淡紅紫色のものはいくつかあったが、このような淡紅色の強いものはなかった。
スミレサイシン、サンインスミレサイシンを見て、淡紅紫色のものはいくつかあったが、このような淡紅色の強いものはなかった。
当地にはスミレサイシンも多数生育するが、アケボノスミレの分布域とも重複する場所であるので、その可能性はある。
当地にはスミレサイシンも多数生育するが、アケボノスミレの分布域とも重複する場所であるので、その可能性はある。
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アケボノスミレ（2）05.10-2015
アケボノスミレ（2）05.10-2015
３年前とほぼ同じ場所、2ヶ所で撮影。
３年前とほぼ同じ場所、2ヶ所で撮影。
開花時は葉が内側に巻いている。
開花時は葉が内側に巻いている。
漢字名は「曙菫」の意味で、花色を夜明けの空色にたとえたもの。花色が美しく、スミレの仲間としては最も華やかなもののひとつとである。
漢字名は「曙菫」の意味で、花色を夜明けの空色にたとえたもの。花色が美しく、スミレの仲間としては最も華やかなもののひとつとである。
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蔵出し編集 Ⅱ
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05.27-2009 ササバギンラン 05.27-2010
05.27-2009 ササバギンラン 05.27-2010
2009.05.27の個人花行動で、初めてササバギンランに出会った時のもの。写真2枚は同株。1本だけ咲いていた。ずいぶん驚いたことを覚えている。
2009.05.27の個人花行動で、初めてササバギンランに出会った時のもの。写真2枚は同株。1本だけ咲いていた。ずいぶん驚いたことを覚えている。
ササバギンラン（笹葉銀蘭）
ササバギンラン（笹葉銀蘭）
ラン科 キンラン属
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「ならば翌年も、同月同日に行けば会えるだろう」と思い、2010.05.27に訪れた時のもの。3株を確認し夢中で撮影していた。花行動4年目のこと。
「ならば翌年も、同月同日に行けば会えるだろう」と思い、2010.05.27に訪れた時のもの。3株を確認し夢中で撮影していた。花行動4年目のこと。
その後、当地点は何回か通過したが、ササバギンランには出会っていない。
その後、当地点は何回か通過したが、ササバギンランには出会っていない。
ササバギンラン
ササバギンラン
北海道、本州、四国、九州に分布。山地の樹林下に自生する。根茎は短いが、根は細く長い。茎は直立し、高さは30～50㎝になる。葉は6～8個が茎に互生し、形は卵状披針形で、長さ7～15㎝、幅1.5～3㎝で先端は尖り、基部は茎を抱く。葉の裏面、縁および花序に白色の短毛状突起がある。花期は5～6月で、白色の花を穂状花序に数個付ける。➀花序が有毛である。小さな花は大きく開くことはほとんどなく、そのせいか控えめで清楚な印象を受ける。花の下にある葉状の苞が目立ち、下部の1～2個の苞は花序より長い。萼片は長さ11～12㎜、側花弁は萼片より短く、唇弁の基部は距となって突出する。ギンランに似るが、ギンランは葉より花序が高くなるが、➁ササバギンランは花序より葉が高い位置にくるか同じ高さとなる。また、ギンランより全体に大型になる。自身はギンランというものを認識したことがないので、どんな説明を読んでもギンランとササバギンランの違いが納得できないでいる。
北海道、本州、四国、九州に分布。山地の樹林下に自生する。根茎は短いが、根は細く長い。茎は直立し、高さは30～50㎝になる。葉は6～8個が茎に互生し、形は卵状披針形で、長さ7～15㎝、幅1.5～3㎝で先端は尖り、基部は茎を抱く。葉の裏面、縁および花序に白色の短毛状突起がある。花期は5～6月で、白色の花を穂状花序に数個付ける。➀花序が有毛である。小さな花は大きく開くことはほとんどなく、そのせいか控えめで清楚な印象を受ける。花の下にある葉状の苞が目立ち、下部の1～2個の苞は花序より長い。萼片は長さ11～12㎜、側花弁は萼片より短く、唇弁の基部は距となって突出する。ギンランに似るが、ギンランは葉より花序が高くなるが、➁ササバギンランは花序より葉が高い位置にくるか同じ高さとなる。また、ギンランより全体に大型になる。自身はギンランというものを認識したことがないので、どんな説明を読んでもギンランとササバギンランの違いが納得できないでいる。
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ニョイスミレ（再）
ニョイスミレ（再）
花期は他のスミレ類より遅く、この時期よく見かける。少し湿り気のある所であれば、向陽地から日陰にかけて広く生育する。距は白く短い。ぼってりとした感じ。花柄は淡（暗）緑色
花期は他のスミレ類より遅く、この時期よく見かける。少し湿り気のある所であれば、向陽地から日陰にかけて広く生育する。距は白く短い。ぼってりとした感じ。花柄は淡（暗）緑色
ニョイスミレ（再）
ニョイスミレ（再）
05.10-2021
（再）
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ヤブデマリ
ヤブデマリ
オオカメノキと一般的な花期は重なるが、当地ではオオカメノキ（4～6月）と入れ替わるようにヤブデマリ（5～6月）が開花する。遠く目にはよく似ているが、ヤブデマリは、装飾花が深く5裂して平開し、裂片の1個だけが特にに小さいことで区別できる。
オオカメノキと一般的な花期は重なるが、当地ではオオカメノキ（4～6月）と入れ替わるようにヤブデマリ（5～6月）が開花する。遠く目にはよく似ているが、ヤブデマリは、装飾花が深く5裂して平開し、裂片の1個だけが特にに小さいことで区別できる。
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オタカラコウ
オタカラコウ
オタカラコウが生えているこの小湿地は、昨年イノシシの被害にあって辺りがぐちゃぐちゃにされてしまったが、それから立ち直ったようだ。強い。すごい。
オタカラコウが生えているこの小湿地は、昨年イノシシの被害にあって辺りがぐちゃぐちゃにされてしまったが、それから立ち直ったようだ。強い。すごい。
花期は7～10月。
花期は7～10月。
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ミヤマキケマン
ミヤマキケマン
「ミヤマ」と名前がつくが、深山に自生することはない。ミヤマケマンの母種で、よく似たフウロケマンがある。（以下、写真3枚はそれに似る。中間型もあるとのこと。）
「ミヤマ」と名前がつくが、深山に自生することはない。ミヤマケマンの母種で、よく似たフウロケマンがある。（以下、写真3枚はそれに似る。中間型もあるとのこと。）
海岸に近い所で見かける同属のキケマンは、これよりかなりな大型で茎も太くて、不気味な感じさえする。
海岸に近い所で見かける同属のキケマンは、これよりかなりな大型で茎も太くて、不気味な感じさえする。
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ボタンネコノメソウ
ボタンネコノメソウ
本州岐阜県以西の日本海側気候地帯に分布。谷間の湿地に生える多年草。花期は4〜5月。花茎は直立し高さ5～25㎝、通常紅色を帯びほとんど毛はない。ふつう1対の小さな茎葉がある。苞葉は卵〜長楕円形、長さ1〜2㎝、幅0.5～1㎝、花時には一部黄色となる。萼裂片4個は直立して暗赤褐色。雄しべは8個では萼片より短く、葯は暗紅紫色。種子は丸い突起が互いに接して並ぶ。
本州岐阜県以西の日本海側気候地帯に分布。谷間の湿地に生える多年草。花期は4〜5月。花茎は直立し高さ5～25㎝、通常紅色を帯びほとんど毛はない。ふつう1対の小さな茎葉がある。苞葉は卵〜長楕円形、長さ1〜2㎝、幅0.5～1㎝、花時には一部黄色となる。萼裂片4個は直立して暗赤褐色。雄しべは8個では萼片より短く、葯は暗紅紫色。種子は丸い突起が互いに接して並ぶ。
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ネコノメソウ
ネコノメソウ
北海道、本州の山地の湿ったところに群生する。走出枝をだし、高さ5〜20㎝。葉は対生し、広卵形で長さ5〜20㎜、3〜8対の鈍鋸歯がある。
北海道、本州の山地の湿ったところに群生する。走出枝をだし、高さ5〜20㎝。葉は対生し、広卵形で長さ5〜20㎜、3〜8対の鈍鋸歯がある。
苞は茎葉と同形で黄緑色を帯びる。花は径2㎜、萼裂片は直立し、淡黄色。雄しべは4個しかない。さく果は2裂し、くちばし状で左右不同。花期は4〜5月。
苞は茎葉と同形で黄緑色を帯びる。花は径2㎜、萼裂片は直立し、淡黄色。雄しべは4個しかない。さく果は2裂し、くちばし状で左右不同。花期は4〜5月。
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ミヤマケマン Ⅱ
ミヤマケマン Ⅱ
林内のやや薄暗い辺りまで進出。この株にとっては今が盛期か、花は生き生きとして花色も鮮明。
林内のやや薄暗い辺りまで進出。この株にとっては今が盛期か、花は生き生きとして花色も鮮明。
ミヤマキケマン Ⅱ
ミヤマキケマン Ⅱ
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ミヤマカタバミ
ミヤマカタバミ
花期は3〜4月。花は2〜3㎝。白〜淡紅紫色。5枚の花びらの先は少しへこみ、淡紫色の条が入る。さく果は楕円形で長さ2㎝。花が終わると、閉鎖花を出して果実を作る。閉鎖花は卵形で5〜6㎜。
花期は3〜4月。花は2〜3㎝。白〜淡紅紫色。5枚の花びらの先は少しへこみ、淡紫色の条が入る。さく果は楕円形で長さ2㎝。花が終わると、閉鎖花を出して果実を作る。閉鎖花は卵形で5〜6㎜。
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林 内 を 行 く
林 内 を 行 く
05.10-2021
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タチカメバソウ
タチカメバソウ
日本固有種。花期は5～6月。茎先にふつう2又になる花序を付け、花序は先が巻いたサソリ型花序になって、花をまばらに8～15個付け、下方から開花する。花序は成長すると巻いていたものがまっすぐに伸びる。小花柄は長さ1～1.5㎝ある。萼は緑色で5深裂し、裂片の先は鋭くとがる。花は白色または淡青紫色で、径7～10㎜、花冠は車型で、5裂して平らに開き、花冠喉部に5裂した黄色の付属体が付く。
日本固有種。花期は5～6月。茎先にふつう2又になる花序を付け、花序は先が巻いたサソリ型花序になって、花をまばらに8～15個付け、下方から開花する。花序は成長すると巻いていたものがまっすぐに伸びる。小花柄は長さ1～1.5㎝ある。萼は緑色で5深裂し、裂片の先は鋭くとがる。花は白色または淡青紫色で、径7～10㎜、花冠は車型で、5裂して平らに開き、花冠喉部に5裂した黄色の付属体が付く。
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スミレサイシン
スミレサイシン
北海道西部〜山口県までの日本海側に分布。あまり高くない山地が主体で、半日陰の落葉樹林下を好む。多年草。草丈は5〜15㎝。葉は先がつまんだようにとがった心形で長さ5〜8㎝。両面とも緑色で、やや厚く、ほとんど無毛。
北海道西部〜山口県までの日本海側に分布。あまり高くない山地が主体で、半日陰の落葉樹林下を好む。多年草。草丈は5〜15㎝。葉は先がつまんだようにとがった心形で長さ5〜8㎝。両面とも緑色で、やや厚く、ほとんど無毛。
花期には基部がよく展開していないことが多い。花のあとの葉は大型になる。花期は4〜5月。花は直径2〜2.5㎝で淡紫色。側弁は無毛。雌しべの柱頭はくちばし状に長くなる。托葉が葉柄から離生するのが、この仲間の特徴のひとつ
花期には基部がよく展開していないことが多い。花のあとの葉は大型になる。花期は4〜5月。花は直径2〜2.5㎝で淡紫色。側弁は無毛。雌しべの柱頭はくちばし状に長くなる。托葉が葉柄から離生するのが、この仲間の特徴のひとつ
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シロバナスミレサイシン
シロバナスミレサイシン
スミレサイシンの白花品種のことを指すが、掲載のものをそういってよいのかよく分からない。図鑑等に掲載されているものは、本当に真っ白。
スミレサイシンの白花品種のことを指すが、掲載のものをそういってよいのかよく分からない。図鑑等に掲載されているものは、本当に真っ白。
シロバナスミレサイシン（白花菫細辛）
シロバナスミレサイシン（白花菫細辛）
スミレ科 スミレ属
（済）
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ウワバミソウ
ウワバミソウ
全国の山地の水湿斜面にやや群生する。茎は毛がなく多汁。長さ30～40㎝。斜めに立つか斜面に垂れる。葉は長楕円形で左右不同、長さ5〜12㎝、先は鋭くとがり、内側辺では3〜10個、外側辺では6〜13個の鋸歯がある。春には雄花序が出てその脱落後に雌花序が開くが、短い茎では雌花序しかつけないことが多い。雄花序には長さ1〜2cmの柄があるが、雌花序には柄がない。雄花は4花被片と4雄しべがある。雌花被片は3個で、背面に短毛が多い。
全国の山地の水湿斜面にやや群生する。茎は毛がなく多汁。長さ30～40㎝。斜めに立つか斜面に垂れる。葉は長楕円形で左右不同、長さ5〜12㎝、先は鋭くとがり、内側辺では3〜10個、外側辺では6〜13個の鋸歯がある。春には雄花序が出てその脱落後に雌花序が開くが、短い茎では雌花序しかつけないことが多い。雄花序には長さ1〜2cmの柄があるが、雌花序には柄がない。雄花は4花被片と4雄しべがある。雌花被片は3個で、背面に短毛が多い。
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オオバタネツケバナ
オオバタネツケバナ
葉は羽状で先端の頂小葉が大きい。
葉は羽状で先端の頂小葉が大きい。
生育環境（渓谷沿い 砂や小石まじり）と葉の形状からオオバタネツケバナと同定したが、類似のものがあってなかなか自信は持てない。
生育環境（渓谷沿い 砂や小石まじり）と葉の形状からオオバタネツケバナと同定したが、類似のものがあってなかなか自信は持てない。
沿岸部から中国山地まで広く分布人里より山中に多い。
沿岸部から中国山地まで広く分布人里より山中に多い。
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タチツボスミレ
タチツボスミレ
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オオタチツボスミレ-2
オオタチツボスミレ-2
（再）
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スミレサイシン（菫細辛）
スミレサイシン（菫細辛）
スミレ科 スミレ属
花後
花後
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ダイセンキスミレ（再）
ダイセンキスミレ（再）
林内では、個体数は少ないがポツポツと咲いている。葉の緑色も淡く光沢も少ない感じがする。
林内では、個体数は少ないがポツポツと咲いている。葉の緑色も淡く光沢も少ない感じがする。
ダイセンキスミレ
ダイセンキスミレ
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混 生
混 生
タチカメバソウ と ダイセンキスミレ
タチカメバソウ と ダイセンキスミレ
タチツボスミレ と タチカメバソウ
タチツボスミレ と タチカメバソウ
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オククルマムグラ
オククルマムグラ
写真➀～➃は2022.05.28に、➄～⑦は2010.05.27（野）に撮影したもの。
花期は6～7月。クルマムグラに似るが、茎や葉の裏面中脈に下向きの刺状毛がある。葉はふつう6個輪生し、長楕円形で長さ2.5〜4㎝、先端は短く尖る。乾いても黒くならない。茎の上部の集散花序に白色の花を付ける。花冠は径2.5㎜ほど、先は4裂する。
花期は6～7月。クルマムグラに似るが、茎や葉の裏面中脈に下向きの刺状毛がある。葉はふつう6個輪生し、長楕円形で長さ2.5〜4㎝、先端は短く尖る。乾いても黒くならない。茎の上部の集散花序に白色の花を付ける。花冠は径2.5㎜ほど、先は4裂する。
よく似たクルマムグラがあって、➀茎の中部以上の葉が披針形で基部は広く先が尖り、➁茎には刺がない、➂葉が乾燥すると黒くなる、等の区別点がある。しかし両種ともブナ帯の林下等同じ環境に生育するため、一見しただけでは区別できない。
よく似たクルマムグラがあって、➀茎の中部以上の葉が披針形で基部は広く先が尖り、➁茎には刺がない、➂葉が乾燥すると黒くなる、等の区別点がある。しかし両種ともブナ帯の林下等同じ環境に生育するため、一見しただけでは区別できない。
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林 内 を 行 く
林 内 を 行 く
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時を待つ植物たち
時を待つ植物たち
写真➀は2021.05.10に撮影。蕾、花は無い。写真➁は2022.05.02に撮影。花が咲いている。種から開花まで7～10年くらいかかるとか。本種①は今どのくらい・・。？
写真➀は2021.05.10に撮影。蕾、花は無い。写真➁は2022.05.02に撮影。花が咲いている。種から開花まで7～10年くらいかかるとか。本種①は今どのくらい・・。？
写真➀は2022.05.02に撮影。低山の林内に生育する。広葉樹林の尾根筋などに見られることが多い。葉は対生し、葉身は長さ4.5～8㎝、幅6～12㎝。９～13裂する。葉柄は長さ3～7㎝で、葉身の長さの2/3または同長。表面は無毛で、裏面は主脈上と脈腋にわずかに毛が残る。写真②は2021.05.10。近隣の幼木。
写真➀は2022.05.02に撮影。低山の林内に生育する。広葉樹林の尾根筋などに見られることが多い。葉は対生し、葉身は長さ4.5～8㎝、幅6～12㎝。９～13裂する。葉柄は長さ3～7㎝で、葉身の長さの2/3または同長。表面は無毛で、裏面は主脈上と脈腋にわずかに毛が残る。写真②は2021.05.10。近隣の幼木。
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ニワトコ（接骨木）
ニワトコ（接骨木）
レンプクソウ科 ニワトコ属
05.10-2021
スイカズラ科 ガマズミ科 レンプクソウ科
漢字名の【接骨木】が気になって調べてみたら、枝や幹、葉を煎じた液を、骨折や打撲の治療に用いることから、骨を接続する木という名前になったということである。
漢字名の【接骨木】が気になって調べてみたら、枝や幹、葉を煎じた液を、骨折や打撲の治療に用いることから、骨を接続する木という名前になったということである。
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ツルアジサイ
ツルアジサイ
雪の重みで倒れたか。人はみな、ここでお辞儀をして通る。
雪の重みで倒れたか。人はみな、ここでお辞儀をして通る。
よく似たイワガラミは、やや明るい場所に生え、萼片（装飾花）ひとつだが、本種は3～4個あり翌年まで残っていること等で区別できる。
よく似たイワガラミは、やや明るい場所に生え、萼片（装飾花）ひとつだが、本種は3～4個あり翌年まで残っていること等で区別できる。
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オオカメノキ
オオカメノキ
写真➀～➃は2022.05.02に、➄⑥は2022.05.28に撮影してもの。
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落葉広葉樹の小高木で、樹高は2～4mになる。花期は4～6月。（当地では5月末にはすでに結実している）白色の小さな両性花のまわりに大きな5枚の花弁を持つ装飾花が縁どる。また花序の基部に柄が発達せず、葉腋から直接でるのも特徴である。
落葉広葉樹の小高木で、樹高は2～4mになる。花期は4～6月。（当地では5月末にはすでに結実している）白色の小さな両性花のまわりに大きな5枚の花弁を持つ装飾花が縁どる。また花序の基部に柄が発達せず、葉腋から直接でるのも特徴である。
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サワフタギ
サワフタギ
樹高は2～4m。枝は灰褐色でよく分枝し樹皮が縦に裂ける。葉は単葉で互生し、形は倒卵形から楕円形。先端は急に短くとがり、基部はくさび状に細くなる。葉柄は長さ3～8㎜。花期は5～6月。若枝の先端に円錐花序を付ける。花は径7～8㎜の白色で、花冠は5深裂する。雄しべは多数あり花冠より長い。果実はゆがんだ卵形で長さ6～7㎜になり、熟すと藍色がかった瑠璃色になる。
樹高は2～4m。枝は灰褐色でよく分枝し樹皮が縦に裂ける。葉は単葉で互生し、形は倒卵形から楕円形。先端は急に短くとがり、基部はくさび状に細くなる。葉柄は長さ3～8㎜。花期は5～6月。若枝の先端に円錐花序を付ける。花は径7～8㎜の白色で、花冠は5深裂する。雄しべは多数あり花冠より長い。果実はゆがんだ卵形で長さ6～7㎜になり、熟すと藍色がかった瑠璃色になる。
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カマツカ
カマツカ
名は、材を鎌の柄に用いたことによる。別名【ウシゴロシ】。
名は、材を鎌の柄に用いたことによる。別名【ウシゴロシ】。
カマツカ（鎌柄）
カマツカ（鎌柄）
バラ科 カマツカ属
05.28-2022
本州、四国、九州の低山～山地に普通に自生するが数は多くない。水はけがよく明るい環境を好み、林縁、雑木林などに多い。樹高は5～7m、稀に10mで、幹の径20㎝に及ぶものもあるが、通常樹高は2～4m、径3～10㎝のものが多い。根際からから多数の幹が立ち上がる株立ちになることが多い。短枝の先の複散房花序に径1㎝の白色の花を10〜20個付ける。花弁はほぼ円形で、内側の基部にまばらに白い軟毛がある。雄しべは20個。花柱は3個。
本州、四国、九州の低山～山地に普通に自生するが数は多くない。水はけがよく明るい環境を好み、林縁、雑木林などに多い。樹高は5～7m、稀に10mで、幹の径20㎝に及ぶものもあるが、通常樹高は2～4m、径3～10㎝のものが多い。根際からから多数の幹が立ち上がる株立ちになることが多い。短枝の先の複散房花序に径1㎝の白色の花を10〜20個付ける。花弁はほぼ円形で、内側の基部にまばらに白い軟毛がある。雄しべは20個。花柱は3個。
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いったん明るい林縁に出る
いったん明るい林縁に出る
休憩処（東屋）8時50分
休憩処（東屋）8時50分
（通常20～30分コースを一時間かけて登るのだから疲れるはずがない）
05.10-2021
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マユミ
マユミ
丘陵から山地の林縁に生える。落葉小低木。高さは3〜5m。大きいもので10m。花期は5～6月。本年枝の葉より下の芽鱗痕のわきから集散花序をだし、緑白色の小さな花を1〜7個付ける。花は径1cm、花弁は4個。雄しべは4個。果実は蒴果。ぶら下がるようにして付く。径1㎝の倒三角形で4個の稜があり、10〜11月に淡紅色に熟す。熟すと4裂し、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔をだす。東屋（休憩処）のある山側方向林内に生える。遠望する。（ちょっと休憩しないと見つからない。）
丘陵から山地の林縁に生える。落葉小低木。高さは3〜5m。大きいもので10m。花期は5～6月。本年枝の葉より下の芽鱗痕のわきから集散花序をだし、緑白色の小さな花を1〜7個付ける。花は径1cm、花弁は4個。雄しべは4個。果実は蒴果。ぶら下がるようにして付く。径1㎝の倒三角形で4個の稜があり、10〜11月に淡紅色に熟す。熟すと4裂し、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔をだす。東屋（休憩処）のある山側方向林内に生える。遠望する。（ちょっと休憩しないと見つからない。）
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カシワ
カシワ
カシワ（再）
カシワ（再）
05.23-2021
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明るい林縁に咲く花
明るい林縁に咲く花
05.10-2021
ダイセンキスミレ
ダイセンキスミレ
オオバキスミレの変種で、大山、蒜山、道後山等に生育する。葉に光沢があることが特徴のひとつ。
オオバキスミレの変種で、大山、蒜山、道後山等に生育する。葉に光沢があることが特徴のひとつ。
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ナガバモミジイチゴ
ナガバモミジイチゴ
ナガバモミジイチゴ-2
ナガバモミジイチゴ-2
（再）
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ウマノアシガタ-2
ウマノアシガタ-2
（再）
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タチツボスミレ-2
タチツボスミレ-2
（再）
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どうもニョイスミレではないような気がしてならないが・・・・・。
ニョイスミレ
ニョイスミレ
05.23-2021
（再）
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➂岩樋山、道後山分岐～
➂岩樋山、道後山分岐～
岩樋山、道後山分岐 8時58分
岩樋山、道後山分岐 8時58分
05.10-2021
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チゴユリ
チゴユリ
山野の林内に生え、高さ20〜35㎝。
山野の林内に生え、高さ20〜35㎝。
茎はまれに分枝する。葉は長さ4〜7㎝、幅2〜3㎝の楕円形〜長楕円形で先は尖る。茎の先に白色の花が1〜2個、斜め下向きに付く。花被片は長さ1.2〜1.6㎝の披針形で、6個が広鐘形に開く。雄しべは6個あり、葯は花糸の半分の長さ。子房は花柱の半分。液果で黒く熟す。
茎はまれに分枝する。葉は長さ4〜7㎝、幅2〜3㎝の楕円形〜長楕円形で先は尖る。茎の先に白色の花が1〜2個、斜め下向きに付く。花被片は長さ1.2〜1.6㎝の披針形で、6個が広鐘形に開く。雄しべは6個あり、葯は花糸の半分の長さ。子房は花柱の半分。液果で黒く熟す。
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ニョイスミレ
ニョイスミレ
花の盛期だろうか、白い花弁と唇弁の細かいすじが鮮やかで美しい。
花の盛期だろうか、白い花弁と唇弁の細かいすじが鮮やかで美しい。
ニョイスミレ-3
ニョイスミレ-3
05.10-2021
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オククルマムグラ Ⅱ
オククルマムグラ Ⅱ
オククルマムグラ Ⅱ
オククルマムグラ Ⅱ
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オオタチツボスミレ
オオタチツボスミレ
オオタチツボスミレ-3
オオタチツボスミレ-3
05.10-2021
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これはササバギンランかな。林内だからか、細くてひ弱い感じがする。葉も短い。ギンランとの違いは？
ササバギンラン（笹葉銀蘭）？
ササバギンラン（笹葉銀蘭）？
ラン科 キンラン属
05.23-2021
（ギンランとの区別がはっきり出来ていない）
茎は直立し、草丈は20～30㎝。葉は6～8個が茎に互生し、形は卵状披針形で、長さ5～10㎝、幅1～3㎝で先端は尖り、基部は茎を抱く。葉の裏面、縁および花序に白色の短毛状突起がある。花期は5～6月。白色の花を穂状花序に数個付ける。花の下にある葉状の苞が目立ち、下部の1～2個の苞は花序より長い。
茎は直立し、草丈は20～30㎝。葉は6～8個が茎に互生し、形は卵状披針形で、長さ5～10㎝、幅1～3㎝で先端は尖り、基部は茎を抱く。葉の裏面、縁および花序に白色の短毛状突起がある。花期は5～6月。白色の花を穂状花序に数個付ける。花の下にある葉状の苞が目立ち、下部の1～2個の苞は花序より長い。
当地でササバギンランに初めて出会ったのは2010.05.27だったので、11年ぶりということになる。場所（地点）は違ってかなり離れている。当地ではもう見られないのかと思っていただけに、再会できてうれしい。
当地でササバギンランに初めて出会ったのは2010.05.27だったので、11年ぶりということになる。場所（地点）は違ってかなり離れている。当地ではもう見られないのかと思っていただけに、再会できてうれしい。
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葉覚え
葉覚え
これは何の葉でしょうかね。ラン科。小さく丸い葉は、コバノフユイチゴ（マルバフユイチゴ）。
これは何の葉でしょうかね。ラン科。小さく丸い葉は、コバノフユイチゴ（マルバフユイチゴ）。
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イチイ
イチイ
名は、イチイを用いて位が高い神官用の上等な笏（シャク）を作らせ、この木に正一位を授けたことによるとされるが、諸説ある。以前、枝一杯の果実を見て驚いたことがある。
名は、イチイを用いて位が高い神官用の上等な笏（シャク）を作らせ、この木に正一位を授けたことによるとされるが、諸説ある。以前、枝一杯の果実を見て驚いたことがある。
イチイ（一位 櫟）
イチイ（一位 櫟）
イチイ科 イチイ属
4月頃小形の花を付け、初秋に赤い実を付けるが、花に出会うのはむずかしい。ここを通るたびにこの木をじっくり見たくて立ち止まる。果実は甘く、そのまま食用にしたり、焼酎漬けにして果実酒にしたりする。ただし種子は有毒なので注意！！
4月頃小形の花を付け、初秋に赤い実を付けるが、花に出会うのはむずかしい。ここを通るたびにこの木をじっくり見たくて立ち止まる。果実は甘く、そのまま食用にしたり、焼酎漬けにして果実酒にしたりする。ただし種子は有毒なので注意！！
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林内で見つけた伯耆、備後の国境（石塁）
林内で見つけた伯耆、備後の国境（石塁）
05.10-2021
この季節だから見える林内の国境
この季節だから見える林内の国境
4月の時には見落としていたようだ
4月の時には見落としていたようだ
今、備後側にいるということか。
今、備後側にいるということか。
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ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
全国のやや湿った場所に生える。垂直分布が広く、人里近くから高山の高層湿原まで生えている。したがって、花期は低山で3～4月、高山で雪渓が溶けた6～7月になり、長く出会う機会がある。
全国のやや湿った場所に生える。垂直分布が広く、人里近くから高山の高層湿原まで生えている。したがって、花期は低山で3～4月、高山で雪渓が溶けた6～7月になり、長く出会う機会がある。
花と同時に来年の株を育てている。ここはやや薄暗い所だが、わずかな陽光をしっかり受け止めている。
花と同時に来年の株を育てている。ここはやや薄暗い所だが、わずかな陽光をしっかり受け止めている。
ショウジョウバカマ（猩々袴）
ショウジョウバカマ（猩々袴）
メランチュウム科
ショウジョウバカマ属
05.10-2021
ショウジョウバカマ-2
ショウジョウバカマ-2
ユリ科 → メランチュウム科
05.23-2021
13日後。花を咲かせた株の横に、1～数個の新しい株を出している。このどれだけが花柄を伸ばすのだろか。文献に『繁殖は種子のほか、葉の先にできる不定芽によっても殖えることができる。』ともある。不定芽の意味がよく分からない。
13日後。花を咲かせた株の横に、1～数個の新しい株を出している。このどれだけが花柄を伸ばすのだろか。文献に『繁殖は種子のほか、葉の先にできる不定芽によっても殖えることができる。』ともある。不定芽の意味がよく分からない。
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マムシグサ（蝮草）
マムシグサ（蝮草）
サトイモ科 テンナンショウ属
05.23-2021
全国に分布する。明るい山地や原野の湿った林床に生えるが、写真のものは、陽が届きにくく薄暗い場所に生えていた。形状に変異が多い多年草で、よく似たものもあり同定しにくいものである。成長すると高さは50～60㎝に達する。葉は2個あり、楕円形の小葉が7～15個付く。テンナンショウ属は、よくそっち向きやあっち向きになっている場合が多いような気がするが、本種はこっち向き。
全国に分布する。明るい山地や原野の湿った林床に生えるが、写真のものは、陽が届きにくく薄暗い場所に生えていた。形状に変異が多い多年草で、よく似たものもあり同定しにくいものである。成長すると高さは50～60㎝に達する。葉は2個あり、楕円形の小葉が7～15個付く。テンナンショウ属は、よくそっち向きやあっち向きになっている場合が多いような気がするが、本種はこっち向き。
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タニギキョウ（谷桔梗）
タニギキョウ（谷桔梗）
キキョウ科 タニギキョウ属
05.28-2022
全国に分布。山間部の森林の木陰、湿潤な所に群生する。花期は6～8月。高さは10㎝。茎頂または上部の葉腋から花柄を立て、白色の鐘形の花を付ける。花冠は長さ5〜8㎜、先は5深裂する。雄しべは5個。果実は細い弱々しい柄の先に上向きに付くが、熟してくるとしだいに下向きとなる。
全国に分布。山間部の森林の木陰、湿潤な所に群生する。花期は6～8月。高さは10㎝。茎頂または上部の葉腋から花柄を立て、白色の鐘形の花を付ける。花冠は長さ5〜8㎜、先は5深裂する。雄しべは5個。果実は細い弱々しい柄の先に上向きに付くが、熟してくるとしだいに下向きとなる。
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オオミヤマガマズミ
オオミヤマガマズミ
全国の山地の樹林内や林縁に生える。
全国の山地の樹林内や林縁に生える。
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ホオノキ-2
ホオノキ-2
こんな環境にあるのも珍しい気がする。
こんな環境にあるのも珍しい気がする。
何度も通った道だけど、撮影したのは初めてのような気がする。まだ生い茂っていない環境なので分かりやすい。ホオノキの花も間近で観察した記憶がないので、ここで見られるのであればうれしい。
何度も通った道だけど、撮影したのは初めてのような気がする。まだ生い茂っていない環境なので分かりやすい。ホオノキの花も間近で観察した記憶がないので、ここで見られるのであればうれしい。
花期は6月。
花期は6月。
ホオノキ-2
ホオノキ-2
05.23-2021
（再）
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ナガバモミジイチゴ
ナガバモミジイチゴ
林内をぬけ、少し明るくなると出現。
林内をぬけ、少し明るくなると出現。
ナガバモミジイチゴ
ナガバモミジイチゴ
05.23-2021
（再）
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05.10-2021
陽光が広がりを見せる。
陽光が広がりを見せる。
岩樋山山頂も近い。
岩樋山山頂も近い。
薄暗い林内をぬけると明るい日差しにおおわれる
薄暗い林内をぬけると明るい日差しにおおわれる
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月見ヶ丘登山口（駐車場）方向を見る
月見ヶ丘登山口（駐車場）方向を見る
（車は自分のを含めて２台 9時30分 ふつうこれから登山者が来る。）
05.10-2021
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シハイスミレ
シハイスミレ
草丈は5～8㎝。日当たりのよい所に生える。葉は光沢があり、花期で1.5～5㎝の三角状狭卵形。裏面が赤紫色を帯びる。花期は4〜5月。花は淡紅～濃紅紫色。
草丈は5～8㎝。日当たりのよい所に生える。葉は光沢があり、花期で1.5～5㎝の三角状狭卵形。裏面が赤紫色を帯びる。花期は4〜5月。花は淡紅～濃紅紫色。
花弁は長さ0.8～1.2㎝。唇弁には紫色のすじがある。距は長さ5～6㎜で細く、後ろに跳ね上がる。萼片は全縁。
花弁は長さ0.8～1.2㎝。唇弁には紫色のすじがある。距は長さ5～6㎜で細く、後ろに跳ね上がる。萼片は全縁。
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フモトスミレ
フモトスミレ
05.10-2015 今回を含めこれ以降の写真がないので、自身には貴重。
草丈は4～6㎝で小型のスミレ。➀葉は長さ1～3㎝、卵形～広卵形で低い鋸歯がある。葉の表面は暗緑色で、裏面は紫色を帯びる。葉柄は淡紫色で、2～5㎝と長い。葉はやや水平に広がることが多い。➁花は白色で径7～10㎜と小さい。上弁は反り返り、側弁は下向きになることが多い。唇弁は他の弁より短く、幅が狭く、紫色の条が入る。基部には短毛がある。距は2～3㎜で紅紫色に染まる。花柄は4～7㎝で、紫色を帯びる。萼片は広披針形。
草丈は4～6㎝で小型のスミレ。➀葉は長さ1～3㎝、卵形～広卵形で低い鋸歯がある。葉の表面は暗緑色で、裏面は紫色を帯びる。葉柄は淡紫色で、2～5㎝と長い。葉はやや水平に広がることが多い。➁花は白色で径7～10㎜と小さい。上弁は反り返り、側弁は下向きになることが多い。唇弁は他の弁より短く、幅が狭く、紫色の条が入る。基部には短毛がある。距は2～3㎜で紅紫色に染まる。花柄は4～7㎝で、紫色を帯びる。萼片は広披針形。
フモトスミレの特徴がよくわかる。
フモトスミレの特徴がよくわかる。
フモトスミレ（麓菫）
フモトスミレ（麓菫）
スミレ科 スミレ属
花期は4～5月で、スミレ類の中では遅い方である。
花期は4～5月で、スミレ類の中では遅い方である。
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ヤマヤナギ
ヤマヤナギ
本州近畿地方以西、四国、九州に分布。高さは2m（3～4m）になる。葉は互生し、長さ8～14㎝の長楕円形。縁には波状の鋸歯がある。裏面は粉白色でふつう無毛。雌雄別株。3月下旬,雄花序は長さ2.5～5㎝で無柄｡雌花序は長さ3～5㎝,子房には柄があり,白い綿毛が密生する｡写真は成熟して裂開した果実。
本州近畿地方以西、四国、九州に分布。高さは2m（3～4m）になる。葉は互生し、長さ8～14㎝の長楕円形。縁には波状の鋸歯がある。裏面は粉白色でふつう無毛。雌雄別株。3月下旬,雄花序は長さ2.5～5㎝で無柄｡雌花序は長さ3～5㎝,子房には柄があり,白い綿毛が密生する｡写真は成熟して裂開した果実。
ヤマヤナギ（山柳）
ヤマヤナギ（山柳）
ヤナギ科 ヤナギ属
05.28-2022
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イワカガミ
イワカガミ
低山帯から高山帯まで幅広く分布。従って花期も4～7月と長い。当地ではこれから盛期を迎える。束生した葉の中央から高さ10～20㎝の花茎を伸ばし、先端に3～10個の花を総状花序に付ける。
低山帯から高山帯まで幅広く分布。従って花期も4～7月と長い。当地ではこれから盛期を迎える。束生した葉の中央から高さ10～20㎝の花茎を伸ばし、先端に3～10個の花を総状花序に付ける。
花は淡紅色。濃淡に個体差があり、当地では白花も多い。萼片は5個で裂片は長楕円形。花冠は径1～1.5㎝になり、漏斗状で5裂し、裂片の縁はさらに裂ける。雄しべは5個と短い仮雄しべが5個がある。雌しべは1個。
花は淡紅色。濃淡に個体差があり、当地では白花も多い。萼片は5個で裂片は長楕円形。花冠は径1～1.5㎝になり、漏斗状で5裂し、裂片の縁はさらに裂ける。雄しべは5個と短い仮雄しべが5個がある。雌しべは1個。
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タニウツギ
タニウツギ
花期は5～7月。（当地ではこれから6月が盛期。）今年枝の先端か葉腋に散房花序を出して、多数の花を付ける。萼裂片は5裂して長さ4～7㎜。花冠は淡紅色（濃淡に個体差がある。近隣ではまれに白花もある）の漏斗状で、長さ2.5～3.5㎝、径2㎝になり、先端は放射相称に5裂する。花冠の内側より外側が色が濃く、開花しているものより蕾のほうが濃い。雄しべはは5本、雌しべは1本あり、花柱は雄しべより長い。
花期は5～7月。（当地ではこれから6月が盛期。）今年枝の先端か葉腋に散房花序を出して、多数の花を付ける。萼裂片は5裂して長さ4～7㎜。花冠は淡紅色（濃淡に個体差がある。近隣ではまれに白花もある）の漏斗状で、長さ2.5～3.5㎝、径2㎝になり、先端は放射相称に5裂する。花冠の内側より外側が色が濃く、開花しているものより蕾のほうが濃い。雄しべはは5本、雌しべは1本あり、花柱は雄しべより長い。
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➃岩樋山山頂～
➃岩樋山山頂～
岩 樋 山 山 頂
岩 樋 山 山 頂
標高 1271m
標高 1271m
９時37分
９時37分
05.10-2021
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山頂の黄色い花（1）
山頂の黄色い花（1）
〝キジムシロ〟
〝キジムシロ〟
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山頂の黄色い花（2）
山頂の黄色い花（2）
〝ダイセンキスミレ〟
〝ダイセンキスミレ〟
山頂のものは強風の影響か、
山頂のものは強風の影響か、
林内のものより草丈が短い。
林内のものより草丈が短い。
ダイセンキスミレ-2
ダイセンキスミレ-2
05.10-2021
（再）
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山頂に咲く花
山頂に咲く花
05.23-2021
イワカガミ
イワカガミ
前回蕾だったものが、見事に開花
前回蕾だったものが、見事に開花
岩樋山山頂付近から
岩樋山山頂付近から
道後山山頂、大池にかけて、
道後山山頂、大池にかけて、
点々と咲きつながる。見事。
点々と咲きつながる。見事。
イワカガミ（岩鏡）Ⅱ
イワカガミ（岩鏡）Ⅱ
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岩樋山をいったん下る
岩樋山をいったん下る
05.10-2021
道後山方向を見る
道後山方向を見る
05.10-2021
05.23-2021
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アカモノ
アカモノ
北海道、本州の近畿以北の日本海側、四国の低山帯〜亜高山帯の日当たりのよい所に生える。（当地は隔離的な分布域になっている）高さは10〜30㎝。花期は5～7月。花は白〜淡い桃色。花の大きさは6～8㎜で釣鐘形、縁が小さく5つに裂け、軽くカールしている。額はあざやかな赤色をしている。花が終わると萼が成長し、果実を包み込み、赤色の偽果となる。この偽果は食用になり、甘みがありおいしい。名前は赤い実から「アカモモ（赤桃）」と呼ばれ、これが訛って付けられたといわれている。別名【イワハゼ】
北海道、本州の近畿以北の日本海側、四国の低山帯〜亜高山帯の日当たりのよい所に生える。（当地は隔離的な分布域になっている）高さは10〜30㎝。花期は5～7月。花は白〜淡い桃色。花の大きさは6～8㎜で釣鐘形、縁が小さく5つに裂け、軽くカールしている。額はあざやかな赤色をしている。花が終わると萼が成長し、果実を包み込み、赤色の偽果となる。この偽果は食用になり、甘みがありおいしい。名前は赤い実から「アカモモ（赤桃）」と呼ばれ、これが訛って付けられたといわれている。別名【イワハゼ】
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タニウツギ Ⅱ
タニウツギ Ⅱ
タニウツギ Ⅱ
タニウツギ Ⅱ
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ゴマギ
ゴマギ
この個体は昨年確認していたもので、ここでも開花した状態を撮りたいと思っていたもの。期待していたように咲いていたので嬉しかった。
この個体は昨年確認していたもので、ここでも開花した状態を撮りたいと思っていたもの。期待していたように咲いていたので嬉しかった。
早速、葉の部分をちぎって匂って見たら、（言葉は悪いが）強烈に胡麻の匂いがした。いい香りの部類に入れてもいいように思う。
早速、葉の部分をちぎって匂って見たら、（言葉は悪いが）強烈に胡麻の匂いがした。いい香りの部類に入れてもいいように思う。
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ヒメハギ
ヒメハギ
花期は4～7月。花は紫色で、葉腋の上方か葉に対生して、長さ1～3㎝の総状花序を出す。ひとつひとつの花は、なんとも不思議な形である。写真は、05.27-2009 のもの。5、6月には、ヒメハギに会うのも楽しみなひとつ。
花期は4～7月。花は紫色で、葉腋の上方か葉に対生して、長さ1～3㎝の総状花序を出す。ひとつひとつの花は、なんとも不思議な形である。写真は、05.27-2009 のもの。5、6月には、ヒメハギに会うのも楽しみなひとつ。
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明るい下り斜面に咲く（1）
明るい下り斜面に咲く（1）
05.10-2021
ダイセンキスミレ-3
ダイセンキスミレ-3
山頂のものより大きくがっしりしている。
山頂のものより大きくがっしりしている。
イワカガミ（岩鏡）
イワカガミ（岩鏡）
イワウメ科 イワカガミ属
今年はどの花も開花が早いと聞いて期待していたが、まだ蕾の状態だった。新葉も新鮮で美しい。
今年はどの花も開花が早いと聞いて期待していたが、まだ蕾の状態だった。新葉も新鮮で美しい。
ショウジョウバカマ-2
ショウジョウバカマ-2
風雪の影響か、林内のものに比べると草丈は短い。
風雪の影響か、林内のものに比べると草丈は短い。
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キジムシロ-2
キジムシロ-2
明るい斜面のものは黄色が輝いている。
明るい斜面のものは黄色が輝いている。
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明るい下り斜面に咲く（2）
明るい下り斜面に咲く（2）
05.23-2021
イワカガミ
イワカガミ
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国境の石塁に這う植物（1）
国境の石塁に這う植物（1）
ツルアジサイ-2
ツルアジサイ-2
05.10-2021
ここは伯耆側になるのだろう。右に石塁が見える。
ここは伯耆側になるのだろう。右に石塁が見える。
石塁にツルアジサイが根付いて広く領域をつなげている。
石塁にツルアジサイが根付いて広く領域をつなげている。
ツルアジサイ-2
ツルアジサイ-2
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標識 岩樋山、道後山、月見ヶ丘分岐
標識 岩樋山、道後山、月見ヶ丘分岐
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ウリハダカエデ
ウリハダカエデ
ウリハダカエデ（瓜膚楓）
ウリハダカエデ（瓜膚楓）
ムクロジ科 カエデ属
再
05.10-2021
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リョウブ
リョウブ
♪♪ この木 なんの木 気になる木・・・・・ ♪
歌っている場合ではない。樹木の名前はなかなか覚えられない。5月末に行った時、変化を見てみたい。
05.10-2021
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国境の石塁に這う植物（2）
国境の石塁に這う植物（2）
ツタウルシ
ツタウルシ
05.10-2021
落葉蔓性木本。雌雄異株。有毒植物。蔓に気根を出して他の樹木等に這い上がる。ここでは石塁、岩の上。
落葉蔓性木本。雌雄異株。有毒植物。蔓に気根を出して他の樹木等に這い上がる。ここでは石塁、岩の上。
日の当たる場所で枝を広げる。花期は5～6月。
日の当たる場所で枝を広げる。花期は5～6月。
葉腋から総状花序を出して小さな花を多数付ける。
葉腋から総状花序を出して小さな花を多数付ける。
果実は径5～6㎜になる扁球形の核果で、8～9月に黄褐色に熟し、縦に筋があり表面に短毛が散生する。後に、核果の外果皮は剥がれ、白い蠟（ろう）質の中果皮が露出する。
果実は径5～6㎜になる扁球形の核果で、8～9月に黄褐色に熟し、縦に筋があり表面に短毛が散生する。後に、核果の外果皮は剥がれ、白い蠟（ろう）質の中果皮が露出する。
ツタウルシ 05.23-2021
ツタウルシ 05.23-2021
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レンゲツツジ
レンゲツツジ
レンゲツツジ（蓮華躑躅）
レンゲツツジ（蓮華躑躅）
ツツジ科 ツツジ属
石塁に積まれた岩の間から生え出ている。花期は4～6月だが、当地この辺りの株は、ほとんどがまだ蕾の状態である。落葉低木の有毒植物で、かつて、この辺りに放牧されていた牛も食べなかったので、個体数が維持されたと言われている。6月はレンゲツツジとヤマツツジの競演が楽しみ。
石塁に積まれた岩の間から生え出ている。花期は4～6月だが、当地この辺りの株は、ほとんどがまだ蕾の状態である。落葉低木の有毒植物で、かつて、この辺りに放牧されていた牛も食べなかったので、個体数が維持されたと言われている。6月はレンゲツツジとヤマツツジの競演が楽しみ。
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大 池 分 岐
大 池 分 岐
10時25分
10時25分
05.10-2021
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道後山山頂まであと少し、楽しみながら歩く
道後山山頂まであと少し、楽しみながら歩く
05.10-2021
キジムシロ-3
キジムシロ-3
フモトスミレ
フモトスミレ
ダイセンキスミレ-4
ダイセンキスミレ-4
ショウジョウバカマ-3
ショウジョウバカマ-3
当所では、草丈は短い。
当所では、草丈は短い。
群生もしないが、点々と繋がる。
群生もしないが、点々と繋がる。
ダイセンキスミレ-5 ケルンの隙間から顔を出したようです。
ダイセンキスミレ-5 ケルンの隙間から顔を出したようです。
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日本の針葉樹のうち唯一の落葉樹として知られている。新緑が美しく 秋の黄葉も見事だが、近隣で見かけることは少ない。なぜこの木がここにあるのかも、自身はよく分かっていない。
日本の針葉樹のうち唯一の落葉樹として知られている。新緑が美しく 秋の黄葉も見事だが、近隣で見かけることは少ない。なぜこの木がここにあるのかも、自身はよく分かっていない。
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いったん登り切ったこのあたりを、本来の【道後山】と言うらしい。標高も1271mで岩樋山と全く同じ高さである。
いったん登り切ったこのあたりを、本来の【道後山】と言うらしい。標高も1271mで岩樋山と全く同じ高さである。
この地点から少し下って再び道後山をめざす。なだらかな登りで苦にはならない。遠くにその標識も見えてくる。
この地点から少し下って再び道後山をめざす。なだらかな登りで苦にはならない。遠くにその標識も見えてくる。
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➄道後山山頂（大池経由）～
➄道後山山頂（大池経由）～
道後山山頂（後方に 三角点が見える）
道後山山頂（後方に 三角点が見える）
標高 1269m
標高 1269m
10時58分
10時58分
岩樋山到着時からここまで、1時間20分かけてのゆっくり花行動
岩樋山到着時からここまで、1時間20分かけてのゆっくり花行動
05.10-2021
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山頂はお花畑（1）
山頂はお花畑（1）
ダイセンキスミレ
ダイセンキスミレ
05.10-2021
ダイセンキスミレ-6
ダイセンキスミレ-6
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山頂はお花畑（2）
山頂はお花畑（2）
キジムシロ
キジムシロ
05.23-2021
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大池方向へ
大池方向へ
持丸、大池分岐
持丸、大池分岐
05.10-2021
大池方向へ。なだらかに下る。
大池方向へ。なだらかに下る。
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ワレモコウ（幼苗）
ワレモコウ（幼苗）
山頂や付近の草原、それに大池方向への下山道には、ワレモコウも多い。幼苗。登山道に向かって進出。花期は7、8～10月。「楽しみだな」と思いながらの撮影。
山頂や付近の草原、それに大池方向への下山道には、ワレモコウも多い。幼苗。登山道に向かって進出。花期は7、8～10月。「楽しみだな」と思いながらの撮影。
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レンゲツツジ-2
レンゲツツジ-2
ほぼ全国に分布。日当たりのよい草原に生える。高さ1～2mの落葉低木。花は径5㎝のロート状で、4～6月に葉が出たのち葉が開くのと前後して咲く。花の色は朱色。果実は蒴果、長さ2～3㎝の円筒状で、10～11月に熟すと5裂して小さな種子を飛ばす。庭木としてもよく利用される。花の色が黄色い種類としてキレンゲツツジがある。
ほぼ全国に分布。日当たりのよい草原に生える。高さ1～2mの落葉低木。花は径5㎝のロート状で、4～6月に葉が出たのち葉が開くのと前後して咲く。花の色は朱色。果実は蒴果、長さ2～3㎝の円筒状で、10～11月に熟すと5裂して小さな種子を飛ばす。庭木としてもよく利用される。花の色が黄色い種類としてキレンゲツツジがある。
レンゲツツジ
レンゲツツジ
「おお、咲いている」と嬉しくなる。南向きの、大池までのなだらかな下り坂。
「おお、咲いている」と嬉しくなる。南向きの、大池までのなだらかな下り坂。
名は、蕾の様子が蓮華に見えることによる。
名は、蕾の様子が蓮華に見えることによる。
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ケクロモジ-3
ケクロモジ-3
雌株の雌花には9個の仮雄しべと1個の雌しべ（子房）がある。子房のまわりには黄色の腺体が囲む。仮雄しべは腺体より小さいので、あまり目立たない。
雌株の雌花には9個の仮雄しべと1個の雌しべ（子房）がある。子房のまわりには黄色の腺体が囲む。仮雄しべは腺体より小さいので、あまり目立たない。
ケクロモジ-3 雌株の雌花
ケクロモジ-3 雌株の雌花
05.10-2021
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キジムシロ-4
キジムシロ-4
05.10-2021
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クロマツ（黒松）
クロマツ（黒松）
マツ科 マツ属
05.10-2021
別名「雄松（オマツ）」や「男松（オトコマツ）」とも呼ばれる。ふつう海岸線に多く自生するが、海岸や道路沿いに防風林等として植樹されたものもあるので区別は難しい。
別名「雄松（オマツ）」や「男松（オトコマツ）」とも呼ばれる。ふつう海岸線に多く自生するが、海岸や道路沿いに防風林等として植樹されたものもあるので区別は難しい。
当地のものは長い間風雪にさらされてか、太い幹も地を這うようになっている。近くに他の個体も多くあるとは思えない。この季節だから確認できた。
当地のものは長い間風雪にさらされてか、太い幹も地を這うようになっている。近くに他の個体も多くあるとは思えない。この季節だから確認できた。
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明るくゆるやかな下り坂、
明るくゆるやかな下り坂、
次第に林内に入る。
次第に林内に入る。
大池まであとわずか。
大池まであとわずか。
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マユミ（再）
マユミ（再）
山頂から大池方向に下るこの登山道は、草原（笹原）から小低木が生える環境に移る所で、花時期あまり目立たないマユミも認識しやすい。個体数もかなり多くて見落とすことはない。果期は10～11月。
山頂から大池方向に下るこの登山道は、草原（笹原）から小低木が生える環境に移る所で、花時期あまり目立たないマユミも認識しやすい。個体数もかなり多くて見落とすことはない。果期は10～11月。
マユミ（再）
マユミ（再）
ここでは11月に訪れると、この辺りだけもう春が来たのかと思うほど明るい。
ここでは11月に訪れると、この辺りだけもう春が来たのかと思うほど明るい。
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コマユミ
コマユミ
同科・同属でよく似たマユミは、小高木（3～5m）。本種コマユミは、小低木（1～3m）。
同科・同属でよく似たマユミは、小高木（3～5m）。本種コマユミは、小低木（1～3m）。
北海道、本州、四国、九州に分布。丘陵地から山地の落葉広葉樹林内や林縁に生える。落葉低木。下部から多数枝分かれして、高さ1〜3mになる。秋には鮮やかに紅葉する。枝に顕著な翼があるのがニシキギで、翼のないものをコマユミという（同種）。
北海道、本州、四国、九州に分布。丘陵地から山地の落葉広葉樹林内や林縁に生える。落葉低木。下部から多数枝分かれして、高さ1〜3mになる。秋には鮮やかに紅葉する。枝に顕著な翼があるのがニシキギで、翼のないものをコマユミという（同種）。
花期は5～6月。集散花序を出し、淡緑色の花を数個付ける。花は径6〜8㎜。花弁は4個、ふちには鋸歯がある。雄しべは4個。雌しべは1個。萼の上部は4裂する。花柄は3〜6㎜。果実は蒴果。1〜2個の分果に分かれる。分果は長さ5〜8㎜の楕円形。
花期は5～6月。集散花序を出し、淡緑色の花を数個付ける。花は径6〜8㎜。花弁は4個、ふちには鋸歯がある。雄しべは4個。雌しべは1個。萼の上部は4裂する。花柄は3〜6㎜。果実は蒴果。1〜2個の分果に分かれる。分果は長さ5〜8㎜の楕円形。
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ミズキ
ミズキ
全国に分布し、各地で広く生育する。樹高は10～15mになる。主幹はまっすぐに伸びて、枝を水平に張って扇状に四方に広げる。これを繰り返して枝は階段状になり、独特の樹形になる。遠方からでも確認できる。葉は長さ2～5㎝の葉柄をもって互生し、広卵～楕円形で縁は全縁、先はとがる。裏面は白く、弓形に曲がった5～9対の葉脈が隆起する。花期は5～6月。新枝の先に多数の白色の4弁の小花を散房花序に付ける。
全国に分布し、各地で広く生育する。樹高は10～15mになる。主幹はまっすぐに伸びて、枝を水平に張って扇状に四方に広げる。これを繰り返して枝は階段状になり、独特の樹形になる。遠方からでも確認できる。葉は長さ2～5㎝の葉柄をもって互生し、広卵～楕円形で縁は全縁、先はとがる。裏面は白く、弓形に曲がった5～9対の葉脈が隆起する。花期は5～6月。新枝の先に多数の白色の4弁の小花を散房花序に付ける。
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アズキナシ
アズキナシ
これは何？ 蕾が前回見たゴマギに似るが葉が異なる。
これは何？ 蕾が前回見たゴマギに似るが葉が異なる。
少し咲いているひとつひとつの花弁が円形で、バラ科のズミやカマツカに似ているので、手持ちの図鑑で『バラ科』をくわしく調べてみた。
少し咲いているひとつひとつの花弁が円形で、バラ科のズミやカマツカに似ているので、手持ちの図鑑で『バラ科』をくわしく調べてみた。
花や葉の形から、アズキナシではないかと想定するが、同定はもう何回か観察してからにしたい。
花や葉の形から、アズキナシではないかと想定するが、同定はもう何回か観察してからにしたい。
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ゆっくりと大池に下る
ゆっくりと大池に下る
05.10-2021
タチツボスミレ-2
タチツボスミレ-2
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ウリハダカエデ-2
ウリハダカエデ-2
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ナガバモミジイチゴ-3
ナガバモミジイチゴ-3
05.10-2021
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ゴマギ
ゴマギ
大池あたり
大池あたり
樹高は2～5、7m。幹の樹皮は褐灰色でなめらか。葉は対生し、葉柄は長さ5～20㎜で、多少毛が生える。
樹高は2～5、7m。幹の樹皮は褐灰色でなめらか。葉は対生し、葉柄は長さ5～20㎜で、多少毛が生える。
葉の表面に広い溝が（表面はへこみ裏面に突き出る）あり、葉身は長楕円～倒卵形で、先端は円頭または鋭頭になる。基部はくさび形から円形。
葉の表面に広い溝が（表面はへこみ裏面に突き出る）あり、葉身は長楕円～倒卵形で、先端は円頭または鋭頭になる。基部はくさび形から円形。
縁には鋭鋸歯があるが、基部近くにはない。側脈は6～12対あり、葉の縁までほぼまっすぐに伸びる。葉の表面はしわ状で光沢があり、暗緑色。裏面は淡緑色。花期は4末～6中月で、枝先に長さ4～7㎝、径6～14㎝になるピラミッド形の散形花序を付け、白色の多数の花を密に付ける。
縁には鋭鋸歯があるが、基部近くにはない。側脈は6～12対あり、葉の縁までほぼまっすぐに伸びる。葉の表面はしわ状で光沢があり、暗緑色。裏面は淡緑色。花期は4末～6中月で、枝先に長さ4～7㎝、径6～14㎝になるピラミッド形の散形花序を付け、白色の多数の花を密に付ける。
ゴマギ Ⅱ
ゴマギ Ⅱ
05.10-2021
余談。上の写真を撮影した時（05.10-2021）には、「ガマズミに似ているが 違うな。なんだろう。」等と思っていた。ところが、昨日（05.19-2021）に吾妻山を訪れた時に、あのピラミッド形の散形花序を見て「これは確かゴマギだったな。」と、以前『野山の植物を楽しむ』で教わったことを思い出した。葉をちぎってすぐ鼻にあてると確かに胡麻の香りがした。（この季節の香りが一番いいかもしれない）だが、この段階では、大池あたりで撮った上の写真のことは思い出さなかった。今日、遅れ遅れになっているホームページを編集中に「あっ、この花序は昨日見たのと同じだ。なんだ、これはゴマギだ。」と、やっと結びついた。頭はかなり劣化している。それでも、「いやぁ運がよかった」と考えて、花行動を楽しむことにしている。 記 2021.05.20
余談。上の写真を撮影した時（05.10-2021）には、「ガマズミに似ているが 違うな。なんだろう。」等と思っていた。ところが、昨日（05.19-2021）に吾妻山を訪れた時に、あのピラミッド形の散形花序を見て「これは確かゴマギだったな。」と、以前『野山の植物を楽しむ』で教わったことを思い出した。葉をちぎってすぐ鼻にあてると確かに胡麻の香りがした。（この季節の香りが一番いいかもしれない）だが、この段階では、大池あたりで撮った上の写真のことは思い出さなかった。今日、遅れ遅れになっているホームページを編集中に「あっ、この花序は昨日見たのと同じだ。なんだ、これはゴマギだ。」と、やっと結びついた。頭はかなり劣化している。それでも、「いやぁ運がよかった」と考えて、花行動を楽しむことにしている。 記 2021.05.20
ゴマギ 05.23-2021
ゴマギ 05.23-2021
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大池に沿って造られたコンクリート製の橋脚も、ツルアジサイにとっては恰好のもの。蔓をぐんぐん伸ばしてはびこって、もとの姿もかき消す勢い。
大池に沿って造られたコンクリート製の橋脚も、ツルアジサイにとっては恰好のもの。蔓をぐんぐん伸ばしてはびこって、もとの姿もかき消す勢い。
ツルアジサイ-3
ツルアジサイ-3
05.10-2021
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ツタウルシ
ツタウルシ
これがツタウルシでよいのかどうかよくわからない。今まで確認したものと比べるとかなりな大型である。花や果実の形からウルシ科であることは確かと思われる。2022.05.28
これがツタウルシでよいのかどうかよくわからない。今まで確認したものと比べるとかなりな大型である。花や果実の形からウルシ科であることは確かと思われる。2022.05.28
ツタウルシ 再
ツタウルシ 再
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ズミ
ズミ
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大 池
大 池
11時37分
11時37分
05.10-2021
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中国地方の一部から四国、九州に〝ケクロモジ〟があり酷似する。それは、【➀新しい枝は緑色であり、皮目はない。➁葉は大きく、表面には毛が密生し、光沢はない。➂裏面は全体に絹毛があり、特に脈上に多い。】等の特徴がある。クロモジは、裏面が白色を帯び、はじめ絹毛に覆われるが、やがて無毛になる。
中国地方の一部から四国、九州に〝ケクロモジ〟があり酷似する。それは、【➀新しい枝は緑色であり、皮目はない。➁葉は大きく、表面には毛が密生し、光沢はない。➂裏面は全体に絹毛があり、特に脈上に多い。】等の特徴がある。クロモジは、裏面が白色を帯び、はじめ絹毛に覆われるが、やがて無毛になる。
ケクロモジ-4
ケクロモジ-4
05.10-2021
酷似するが別種である。
酷似するが別種である。
アキグミ
アキグミ
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ウマノアシガタ
ウマノアシガタ
写真➀➁は2021.05.23に、➂は2009.05.27に撮影したもの。
ウマノアシガタは登山口から、（深い林内や山頂を除いて）、各所で見られる。平地で見られるものより少し小型なように感じるが、冬の豪雪にも耐えて生き延びているのだろう。
ウマノアシガタは登山口から、（深い林内や山頂を除いて）、各所で見られる。平地で見られるものより少し小型なように感じるが、冬の豪雪にも耐えて生き延びているのだろう。
写真➀➁は湿潤な大池から大池分岐にかけて生えていたもの。
写真➀➁は湿潤な大池から大池分岐にかけて生えていたもの。
写真➂は古いメモリーから見つけたもの。道後山のものだが、撮影地点は忘却。
写真➂は古いメモリーから見つけたもの。道後山のものだが、撮影地点は忘却。
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岩樋山方向を見る
岩樋山方向を見る
団体の登山者が岩樋山から下山中
団体の登山者が岩樋山から下山中
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⑥道後山下山道～
⑥道後山下山道～
下山道分岐
下山道分岐
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下山道、最初に見えたもの。
下山道、最初に見えたもの。
オオイタヤメイゲツ
オオイタヤメイゲツ
05.10-2021
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キジムシロ-5
キジムシロ-5
ニョイスミレ（再）
ニョイスミレ（再）
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オオカメノキの咲く風景
オオカメノキの咲く風景
006-５月 オオカメノキ.mp4映像 オオカメノキのある風景
映像 オオカメノキのある風景
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メギ
メギ
2022.05.02
花期は4～5月。新葉が出る頃に単枝から小形の総状または散形花序を出し、径6㎜の淡黄～緑黄色の花を2～4個下向きに付ける。花弁の長さは2㎜で6個。萼片は6個あり、長楕円形で花弁より大きく、淡緑色でわずかに紅色を帯びる。雄しべは6個で花柱は太く、触ると葯が急に内側に曲がる。雌しべはは1個。
花期は4～5月。新葉が出る頃に単枝から小形の総状または散形花序を出し、径6㎜の淡黄～緑黄色の花を2～4個下向きに付ける。花弁の長さは2㎜で6個。萼片は6個あり、長楕円形で花弁より大きく、淡緑色でわずかに紅色を帯びる。雄しべは6個で花柱は太く、触ると葯が急に内側に曲がる。雌しべはは1個。
果実は液果で、長さ7～10㎜の楕円形、10～11月に鮮やかな赤色に熟す。アルカロイドの1種のベルベリンを含む。秋は熟した赤い果実と紅葉が美しく、冬になっても果実が残る。果実はよく目立つので秋に見落とすことはない。花は可愛いのに目立たないので、注意深く（そのつもりで）観察しないと見過ごしてしまう。
果実は液果で、長さ7～10㎜の楕円形、10～11月に鮮やかな赤色に熟す。アルカロイドの1種のベルベリンを含む。秋は熟した赤い果実と紅葉が美しく、冬になっても果実が残る。果実はよく目立つので秋に見落とすことはない。花は可愛いのに目立たないので、注意深く（そのつもりで）観察しないと見過ごしてしまう。
メギ（目木）
メギ（目木）
メギ科 メギ属
未
自身も今まで、当地で出会ったことがなかったので、出会った時には嬉しかった。下向きに咲くので撮影しにくい花でもある。どれも左手で小枝を持って吊り上げて撮影。不自然さは否めない。
自身も今まで、当地で出会ったことがなかったので、出会った時には嬉しかった。下向きに咲くので撮影しにくい花でもある。どれも左手で小枝を持って吊り上げて撮影。不自然さは否めない。
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シハイスミレ-2
シハイスミレ-2
05.05.2012
この辺りは、4～5月にかけてタチツボスミレ類やスミレサイシン類とそのアケボノスミレにも出会う等【スミレの宝庫】と思っていた所だが、昨年までの大雨の影響があったのだろうか、スミレ属そのものが非常に少なく感じる。
この辺りは、4～5月にかけてタチツボスミレ類やスミレサイシン類とそのアケボノスミレにも出会う等【スミレの宝庫】と思っていた所だが、昨年までの大雨の影響があったのだろうか、スミレ属そのものが非常に少なく感じる。
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ミヤマシキミ
ミヤマシキミ
常緑低木で雌雄異株。
常緑低木で雌雄異株。
花期は4～5月。枝先に円錐花序を付け、長さ2～5㎝の散房状になり、白色の香りのある花を多数付ける。
花期は4～5月。枝先に円錐花序を付け、長さ2～5㎝の散房状になり、白色の香りのある花を多数付ける。
これは、雄花？、雌花？。
これは、雄花？、雌花？。
こちらは雄株の雄花。花数が多く4本の雄しべがよく目立つ。個体数も雌株に比べて多い。
こちらは雄株の雄花。花数が多く4本の雄しべがよく目立つ。個体数も雌株に比べて多い。
と言うことで、今回雌花を撮る機会がなかったので、
と言うことで、今回雌花を撮る機会がなかったので、
パソコンメモリーを開いて、次の2枚の写真を探し出すことができた。これが雌花で、退化した雄しべと、雌しべの柱頭が4（まれに5）つに分かれていることが、なんとか確認できた。（赤い実は昨年のもの。この時期まで残っていることがある。）
パソコンメモリーを開いて、次の2枚の写真を探し出すことができた。これが雌花で、退化した雄しべと、雌しべの柱頭が4（まれに5）つに分かれていることが、なんとか確認できた。（赤い実は昨年のもの。この時期まで残っていることがある。）
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ミヤマカタバミ
ミヤマカタバミ
ミヤマカタバミ（再）
ミヤマカタバミ（再）
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ナナカマド-2
ナナカマド-2
05.10-2021
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葉覚えにふたつ
葉覚えにふたつ
これは今回確認した〝ゴマギ〟の若木だろうと思う。円頭な葉先を見るだけで分かる。登山道の中にあるのが気になる。
これは今回確認した〝ゴマギ〟の若木だろうと思う。円頭な葉先を見るだけで分かる。登山道の中にあるのが気になる。
樹木の同定は分かりにくく興味が持てないので、いつも知らん顔をして通過。でも、最近気になりだしたから困ったものだ。
樹木の同定は分かりにくく興味が持てないので、いつも知らん顔をして通過。でも、最近気になりだしたから困ったものだ。
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ナガバモミジイチゴ
ナガバモミジイチゴ
ナガバモミジイチゴ-4
ナガバモミジイチゴ-4
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下山分岐
下山分岐
12時30分
12時30分
下山
下山
12時55分
12時55分
05.10-2021
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映 像
映 像
006-5月 他数種 .mp4映 像
映 像
お し ま い
お し ま い
岩樋山、道後山で出会った植物
岩樋山、道後山で出会った植物
５ 月
５ 月
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❀ 岩樋山、道後山に登ろう ☟次を見る
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・岩樋山、道後山 5月 メギに会いたい
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この画面（位置）からスマホを使用して『岩樋山、道後山 6月～11月』を見て下さる場合には、一応『目次へ ☜』を選択して、そこから『岩樋山、道後山 各月』へ移動してください。
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