全国に分布。丘陵地や山地、低地などの尾根・山野・明るい低木林に自生する。庭などにも植栽される。 / 落葉広葉樹の低木~小高木。樹高は3~10m。よく枝分かれをしてこんもりと茂った樹形となる。樹皮は灰白色で、幹には縦の裂け目が入り、老木になると割れ目が深くなって目立ち、剥がれるようになる。1年目の枝は、しなやかで稜があり、暗緑色をしているが、日光の当たる方向は暗紅色を帯びる。 / 葉は対生で、葉身は楕円形で、幅の広いものや狭いものなど変化に富み、葉縁に細かい鋸歯があり、葉脈がはっきりしている。芽は丸々としているが、近縁種のツリバナは新芽が鋭く尖っている。秋には紅葉し、真っ赤になるものもあるが、クリーム色や橙色、ピンク色など淡めの色に紅葉することがある。紅葉期は葉が枝から力なく垂れ下がり、早々に落葉する。 / 花期は5~6月。雌雄異株。花色は薄い緑色で目立たず、新しい梢の根本近くに4弁の小花がいくつも付く。 / 果期は秋で、雌株には夏に果実が枝にぶら下がるようにして付き、小さく角ばった4裂の姿で、秋に熟すとふつう淡紅色に色づく。果実の色は品種により異なるが、どれも熟すと果皮が4つに割れ、鮮烈な赤い種子が4つ現れる。雌木1本で果実がなる。秋と冬にはヒヨドリやメジロが食べに来る。
全国に分布。丘陵~山地の林縁に生える。 / マユミの変種で、葉の裏面の脈上に突起状の短毛が密生し、やや標高の高いところに見られる。 / ふつう高さ3〜5mになる。大きいものは10mほどになるものもある。 / 樹皮は灰褐色。老木になると縦に筋が入って少し裂ける。枝は稜がある。緑色で冬には日の当たる側が紅紫色を帯びる。 / 葉は対生。葉身は長さ5〜15㎝、幅2〜8㎝の長楕円形。ふちには細かい鋸歯がある。両面とも無毛。葉柄は長さ5〜20㎜。本年枝の葉より下の芽鱗痕のわきから集散花序を出し、緑白色の小さな花を1〜7個付ける。花期は5〜6月。花は径1センチ、花弁は4個。雄しべは4個。果実は蒴果。径1㎝ほどの倒三角形で4個の稜があり、10〜11月に淡紅色に熟す。熟すと4裂し、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔をだす。