参考　101-14-01　ヒメジョオン

参考　101-14-02　ハルジオン

ヒメジョオンとハルジオンの見分け方

　ハルジオンとヒメジョオンは、花がよく似ていて混同することがある。 ➀花びらの幅の違いで見分ければ、1㎜以下の細い花びらがハルジオンで、 約1.5㎜で幅が広いのがヒメジョオン。➁草丈は、ヒメジョオンの方が高く、➂花は小さくて数が多く、根本がすっきりしている。これに対して、ハルジオンは低く、花は大きくて少なく、根本に葉がある。また、➂ハルジオンの蕾は下を向いて項垂れているような特徴がある。➃茎を切ってみると、ヒメジョオンの茎には空洞がないが、ハルジオンの茎には真ん中に空洞がある。➄葉の付き方も違い、ヒメジョオンの葉は茎を抱かないが、ハルジオンは茎を抱くように付く。なお、ハルジオンとヒメジョオン以外にも、近縁のものがあるので注意が必要である。なお、花弁の白い部分がやや紫がかる（ピンクや薄紫）個体が見られることもあるが、これは清浄な空気の中で育った時に出来るものである。このため、ある程度ではあるが地域の大気汚染の度合いの目安とすることもできる。同一地域であっても、道路わきの個体とそこから少し離れた場所の個体では花の色に違いが見られることも多く、本種が車の排ガスなどの大気汚染物質に対し敏感であることが見て取れる。【Wikipedia】より要約引用